不整脈は原因によって薬が違います

健康診断で
心電図に引っかかった方へ

症状がなくても
不整脈の治療が必要
になることもあります

Tests Availableどんな検査があるの?

12誘導心電図

健診でも行う基本的な心電図検査です。
不整脈検査の基本で、心臓の電気の流れを波形として観察することができます。
健診で引っかかったらまず、12誘導心電図を再検査します。結果はすぐに出ますし、痛い検査ではありませんのでご安心ください。

24時間ホルター心電図

12誘導心電図で怪しい波形が出たり、動悸などの症状がある場合は24時間ホルター心電図で検査を行います。この検査は24時間心電図の機械をつけて検査を行います。検査の機械は500円玉ぐらいの大きさで、首からぶら下げたり、腰のベルトに着けたりします。

お仕事や軽い運動などの日常生活はいつも通り行っていただいて構いません。しかし、機械が水に弱いためお風呂やシャワーに入ることができません。機械が水に触れなければ問題ありませんので、流しで頭を洗ったり、体をふいたりすることはまったく問題ありません。この検査も痛い検査ではありませんのでご安心ください。

ホルター心電図の機械は当院に2台あります。検査で2台とも出払っていることもありますので、ホルター心電図検査をご希望の方は事前にお電話等でご確認ください。

心臓超音波検査

12誘導心電図や24時間ホルター心電図で異常が見つかった場合、心臓の筋肉に異常があるかもしれません。心臓超音波検査を行うと、心臓の動きをリアルタイムに観察することができるので、様々な病気を見つけることができます。この検査も痛い検査ではありません。

When to Treatどんな不整脈は治療が必要?

治療 ①期外収縮
期外収縮とは、わかりやすく言えば脈飛びです。
動悸として症状が現れることもあります。すべての期外収縮に対して治療を行う必要はありませんが、頻度があまりに多かったり、動悸の症状が強かったりした場合、治療が必要になります。
治療 ②心房細動
心房細動は危険な不整脈です。なぜなら、脳梗塞の原因になるからです。辛抱という心臓の部分が細かく震えるのが、心房細動の原因です。なぜこのような不整脈が起こるのかは、現在でもよくわかっていません。
心房細動が見つかった場合は、心臓超音波検査で心臓の中に血栓という血の塊がないかどうか、心臓についている弁に問題がないかどうかを検査します。また、脳梗塞を予防するために血をサラサラにするお薬を飲まないといけないこともあります。
治療 ③房室ブロック
心臓が一瞬止まってしまう不整脈です。この不整脈も危険な不整脈の場合があります。
長い時間心臓が止まったままだと、命にかかわることがあるからです。治療が必要な房室ブロックの場合は、ペースメーカーが必要になることがあります。その際には、大きな心臓専門の病院へご紹介いたします。

不整脈の診察はこちらから

診察は予約不要です!

06-6147-4400初診の方はこちら

Treatment Options不整脈の治療方法

薬物療法

不整脈の治療の基本はお薬による治療です。ほとんどの不整脈は、原因がわかっていません。なので、お薬を飲んだらすぐに良くなる人もいるし、お薬をやめたらすぐに再発する人もいます。

不整脈のお薬は副作用が強いものが多く、治療に際しては注意が必要です。医師が指示した用法と容量をきちんと守って服用するようにしてください。

手術(アブレーション)

お薬でも直せない不整脈は手術が必要です。アブレーションという手術です。心臓の筋肉を電気で焼いたり、液体窒素で凍らせたりすることになります。危険を伴う手術なので、心臓専門の大きな病院で行う必要があります。
当院は心臓専門の病院と提携しておりますので、手術が必要な場合はご紹介いたします。

不整脈は放っておくと
なこともあります。
まずは検査だけでもご相談ください

不整脈の診察はこちらから

診察は予約不要です!

06-6147-4400初診の方はこちら