【定義】
クリニックを開業する時に、先生自身が自分で用意できるお金のことです。貯金や、家族・親戚からもらったお金などがこれにあたります。
【説明】
開業にかかるお金の全てを融資でまかなうのではなく、先生自身も「自分のお金をこれだけ出すぞ!」という熱意と準備を示すことで、お金を貸す金融機関も「この先生は本気だ」と安心しやすくなります。例えば、1000万円が必要な開業で、先生が200万円(自己資金)を用意し、残りの800万円を借りる(融資)というイメージです。自己資金が多いほど、借りるお金が少なくて済むので、毎月の返済の負担も軽くなります。