在宅診療について
最期の時をお家で迎えたい
つい最近まで、日本で人が最期を迎える場所は自宅でした。今でも、多くの人が自宅で最期の時を迎えたいと思っています。ただ、現状はどうでしょうか。じつは、自宅で最期を迎える人は10人に1人しか存在しません。どうしてこんなことになってしまったのでしょうか。
ご家族の希望に100%寄り添います
それは、在宅医療がうまく機能していないからというのが答えです。特に、在宅医療を提供する医師が、家族の希望により添えていないという現状があります。具合が悪くなったら、自分で診察することもなくすぐに救急車で病院に運んでしまうのです。自分で患者さんを診察しようともしないのです。信じられますか。でも、こんな医師が多いのも事実です。 わたしたちは、患者さんやご家族の皆さんの希望に100%寄り添います。ぜひ、どのような在宅医療を望んでおられるか、お声をお聞かせください。
ケアマネさんの声をちゃんと聞きます
ご家族さんの次に患者さんのことをよくわかっているのは、じつは医師ではありません。 それは、ケアマネさんです。 もちろん、医師は病気のスペシャリストなので、お薬の内容など治療に関することは専門家です。ただ、日々の状態のちょっとした変化や、なにかこの頃様子がおかしいといったことは、より身近なケアマネさんの方がよくわかっています。 だから、わたしたちはケアマネさんの声をちゃんと聞きます。服薬の管理はもとより、ショートステイを利用した方がいいとか、リハビリの計画を変更するなど。 本当に必要なケアは、ケアマネさんの生の声を聞くことから始まると考えているからです。
24時間365日対応可能です
わたしたちは、在宅診療を行う患者さんすべてに担当医師の携帯電話番号をお教えしています。 たとえ夜中に具合が悪くなったとしても、その電話にかけていただければ連絡がつきます。
病院との連携もばっちりです
訪問診療をはじめたら、病院に通えなくなるのではないか。このように心配される方が、たくさんおられます。全くそのような心配はございません。 むしろ、今まで以上にかかりつけの病院と緊密に連携を取って、検査や場合によっては入院治療を進めることができます。ご安心ください。
誰に連絡を取ればいいの?
わたしたちは、クリニックに通うことができない患者さんも笑顔にしたいと考えています。そのためには、在宅診療は欠かすことができません。
以下の連絡先からお気軽に連絡ください。
訪問可能エリアについて
訪問可能エリア(西淀川区、淀川区、此花区、福島区、北区、港区、西区、中央区)は下記をご覧ください。
※訪問エリア外の訪問も対応しております。お気軽にご相談ください。