■コンシェルジュについて
コンシェルジュという言葉を、ホテルなどでお聞きになった方もいらっしゃると思います。
わかりやすく言うと、コンシェルジュとは患者さんのどんな小さな困ったことでも、解決するために親身にお手伝いするスペシャリストのことです。
当院では、受付事務員のことをコンシェルジュと呼びます。
コンシェルジュは、受付及び会計事務をするだけでなく、待合で起きるすべての問題を解決するお手伝いをします。
例えば、高血圧で通院中の患者さんがおられたとします。
ご自身の病気はさることながら、この頃、高齢のご家族の介護のことについてもいろいろと困ったことが出てきました。
相談したいけれど、診察室ではどうしてもうまく自分の思いを伝えることができない。そんな時、コンシェルジュの出番です。
当院では、待合で待つ時間を使って、どんな小さな困ったことでも書いていただけるような問診票<HTML リンクを張ってください>をご用意しております。
コンシェルジュは、その記入のお手伝いをさせていただきます。
他にも、自分の病気についてセカンドオピニオンを得たいとお考えの患者さんがおられたとします。
当院は積極的なセカンドオピニオンを推進するため、患者さんごとに毎回カルテをお渡ししております。
それでも、医師に直接「ほかの医師を紹介してください」と言うのは、患者さんにとっては気が引けるものです。
そんな時にも、コンシェルジュの出番です。コンシェルジュは、患者さんの一番身近な存在です。少し耳打ちしていただけるだけで十分思いは伝わります。
コンシェルジュは、患者さんの困ったことを解決するために存在しています。そして、解決をお手伝いできたときに、患者さんが見せてくださる笑顔を喜びに感じています。
どんなことでも構いません。何なりとお申し付けください。