糸リフトのおすすめクリニック11選|効果や値段相場、デメリットも解説

糸リフトのおすすめクリニック11選|効果や値段相場、デメリットも解説 美容整形

加齢とともに多くの人を悩ませるのが肌のたるみです。そんなたるみ改善を目的としているのが「糸リフト」と呼ばれる施術ですが、実際にどのような効果があるのかを知っている人は多くありません。

この記事を読めば、糸リフトの効果だけでなく糸の種類、費用相場、メリット・デメリットを知ることができます。糸リフトが安くて上手いと評判の良いおすすめクリニックも紹介していますので、参考にしてみてください。

糸リフトの効果

糸リフト(スレッドリフト)は、顔の皮下組織に細い糸を挿入し、物理的に引っ張り上げることで小顔にしたり、たるみを改善させる小顔整形です。

外科手術を伴うフェイスリフトと比べて持続期間は短めですが、メスを使わずにリフトアップできるため、傷跡が残らないのが大きなメリットです。

まずは、糸リフトにどのような効果があるのか簡単に解説していきます。

  • リフトアップ効果
  • 小顔効果
  • ハリやツヤなどの美肌再生効果
  • 毛穴、小じわの改善効果
  • アンチエイジング効果

糸リフトでもっとも期待できる効果は、顔のリフトアップです。顔のたるみを改善し、顔を引き締めることができます。さらに、フェイスラインを引き上げることもできますので、小顔効果も。エラボトックス注射と併用することで、輪郭もシャープなVラインを目指せます。

美肌効果がある糸もある

コラーゲンリフトも糸リフトに分類される施術の1つですが、コラーゲンリフトはリフトアップ効果に加えて美肌効果に期待できる施術です。

皮膚にある真皮層を糸が刺激することによって、糸の周辺にコラーゲンが増生されます。それが肌にハリやツヤを与え、総合的な美肌再生効果に期待できるのです。

肌のたるみを改善できますので、加齢によるほうれい線やマリオネットラインのような悩みの改善にも期待できます。このような深いシワだけでなく、コラーゲンがしっかりと増生されれば毛穴や小じわなども目立ちにくくなるでしょう。

糸リフトの値段相場はいくら?

糸リフトの値段相場は、肌の状態や糸の種類によって異なりますが、糸の平均本数は6~10本で、予算は10万円くらいで考えておくといいでしょう。

予算を抑えたいからと糸の本数を無理に減らしてしまうと、糸1本にかかる負担が大きくなり、ひきつった顔になってしまったり、不自然な顔になったりしてしまいます。

主流になっているのは経年劣化で溶けるタイプの糸で、だいたい1年~1年半毎にメンテナンス(再施術)を行う必要があります。年に1回、10万円くらいはかかると思っていてください。

糸リフトがおすすめの人気美容クリニック11選

糸リフトは、医師の腕で仕上がりの差が出やすいと言われています。

料金が安いこと、施術方法が豊富であること、糸リフトでの実績が豊富であることを条件に、おすすめ人気美容クリニックを11院ご紹介します。

糸リフトは施術名が沢山あって困惑しがちですが、人によって推奨の施術方法が違います。プランは自分で決め付けずに、カウンセリングで医師とよく相談して決めるようにしてください。

東京中央美容外科(TCB)

東京中央美容外科(TCB)

料金プラン TCB小顔リフト:13,800円~
クリアファインリフト:59,600円~
TCB式小顔美容再生:114,100円~
保証制度 アフターケア・返金制度あり
営業時間 10:00~19:00

*店舗によって異なります。
支払い方法 ・現金
・クレジットカード
・デビットカード
・スマホ決済(QRコード決済)
・スマホ後払い(QRコード決済)
・医療ローン
店舗 全国73院

TCB東京中央美容外科は全国に73院ある大手美容クリニックで、夜19時まで診察しているため地方に住んでいる人でも通いやすくなっています。支払方法も豊富で、他のクリニックでは珍しいスマホ決済にも対応しています。

糸リフトのメニューは、主に3種類あり、もっとも価格がお手頃になっている「TCB小顔リフト」では、吸収性が高い極細糸を使用しています。安全性も非常に高く、溶けた糸はコラーゲン繊維として吸収されるため美肌再生効果にも期待できるのです。

もし持続期間にこだわるのであれば、非吸収性の糸を使った施術もあります。料金は小顔リフトが13,800円~とコスパも良し。クレジットカードや医療ローンでの支払いもできますので、小さい負担で質の良い施術を受けることができます。

施術後のアフターケアに関しても力を入れているのが東京中央美容外科の強みの一つです。保証制度だけでなく、返金制度もあるため安心して施術を依頼することができます。何かあっても迅速に対応してくれますので、初めて美容医療を受けるという人でも気軽に契約することができるでしょう。

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品川美容外科

品川美容外科

料金プラン ◆美肌アモーレ(初回)
スタンダード(4本):99,000円
プレミア(8本):137,500円
 
◆美肌アモーレ
スタンダード(4本):183,590円
プレミア(8本):217,800円
プラチナ(12本):325,600円

※他にもプランがあります。
保証制度 1年間
※客観的に見て効果が全く認められないなど、当院医師の診察により再治療が可能と判断した場合、無料で再治療
営業時間 10:00~20:00

*店舗によって異なります。
支払い方法 ・現金
・クレジットカード
・デビットカード
・メディカルローン
店舗 全国40院

品川美容外科は、糸リフト施術の症例件数は28.9万件以上と、他のクリニックと比較しても多い部類に入ります。1年間の保証制度もありますので、症例数の多さと相まって安心して通うことができますね。

品川美容外科の糸リフト施術は、とにかくスピーディーに終わると評判です。平均して25分~30分ほどで施術が完了するため、スケジュール管理もしやすいでしょう。溶ける糸での施術になりますので、定期的な通院回数も少ないのも嬉しいポイントです。

提供しているプランの中でもおすすめなのが「美肌アモーレ」です。このプランは、糸リフトによるリフトアップ効果と同時に美肌効果にも期待することができます。口コミでも、ダウンタイムが終わった後に美肌効果を実感している人が多かった印象です。

初回に限り、通常料金の半額程度で糸リフトを試すこともできます。通常プランはスタンダードでも183,590円と高く感じますが、BMC会員になることで20%OFFで施術を受けることも可能です。最大で24本までのプランを用意しています。

糸を挿入した部位の腫れや跡をできるだけ目立たせないように、使用する注射針は極細のものとなっています。ダウンタイム中の腫れで、施術を受けたことがバレたくない…という方にも嬉しいポイントですね。

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湘南美容クリニック

湘南美容クリニック

料金プラン ◆SBCプリマリフト(1本):12,000円~
◆Vラインシェイプ-SBCプリマリフト-(2本):24,000円~
◆シークレットリフト(1本):32,000円~
◆テスリフト(1本):37,000円~
◆VOVリフト(2本):46,000円~
◆うるおいコラーゲンリフト(20本1回):64,000円~
◆スマートシェイプリフト(20本):118,000円~
保証制度 安心保証制度あり
糸によるリフト(3週間):皮膚の凹凸や明らかな左右差がある場合、整える施術を行う
営業時間 10:00~19:00[要予約]

*店舗によって異なります。
支払い方法 ・現金
・クレジットカード
・デビットカード
・メディカルローン
・ビットコイン
店舗 全国82院

湘南美容クリニックの特徴は、糸リフトのメニューが豊富という点です。リフトアップのみが目的なのか、美肌再生効果も同時に得たいのか、最新の糸リフトを使いたいのか、など自分の要望に合ったものを選べる環境になっています。

それぞれ料金は異なりますが、1本単位から選べることもできるため予算の管理もしやすいです。定期的にクーポンが配信されることもありますし、モニター制度・リピーター制度を使えばさらに安く施術を受けることもできます。

支払方法は他のクリニックと似たような感じですが、ビットコイン(仮想通貨)に対応しているのは非常に珍しいです。糸リフトによる施術であれば、3週間の安心保証制度が設定されています。施術後に何か問題があれば、再施術をしてくれるため安心です。

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東京美容外科

料金プラン ◆プリンセスリフト(入れ放題):385,000円
◆糸リフト(オルチャンリフト)
2本(初回):110,000円
2本(2回目以降):220,000円
 
◆ミントリフトⅡWink(両側1本ずつ):220,000円~
◆テスリフト(1本):66,000円
◆Gコグプレス(1本):55,000円
◆ショッピングリフト(1本):2,900円~
保証制度 術後安心保証あり(一生涯)
営業時間 10:00~19:00 [予約制]
支払い方法 ・現金一括
・クレジットカード
・デビットカード
・医療分割
・コード決済
店舗 全国20院

東京美容外科では、リフトアップ効果と安全性にこだわった独自の糸を使用して施術を行います。従来の糸よりも細くて突起も付いているため、通常よりも肌を引き上げることが可能です。その分だけ失敗リスクを抑えることもできますので、安心安全な治療を受けることができます。

糸リフトのプランは豊富にありますが、他のクリニックにはない「糸リフト入れ放題プラン(プリンセスリフト)」があります。その名の通り糸を目的に合った分だけ入れることができるプランです。料金は385,000円と高くはなってしまいますが、徹底的に効果にこだわる人におすすめ。

ショッピングリフトであれば、1本あたり2,900円で好きな部位に入れることが可能です。セットプランも用意されており、例えば輪郭20本セットであれば55,000円(1本あたり2,750円)となっています。契約前に提示される料金は明朗会計となっていますので、余計な費用が請求されることもありません。

東京美容外科では、術後安心保証というものがあります。他のクリニックとの大きな違いは、一度でも東京美容外科で施術を受けた人であれば、一生涯保証を受けることができるという点です。どんなトラブルでも迅速に対応してくれますので、安心して施術をお願いすることができます。

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TAクリニック

料金プラン ◆パーフェクトフェイスライン(複合施術)
フル:354,000円
ミディアム:294,000円
ライト:174,000円
 
◆ツヤ肌コラーゲンリフト(片側1部位):22,000円~
◆ツヤ肌コラーゲンリフト極(片側1部位):80,100円~
◆TAC式 ショッピングリフト(20本):86,900円~
保証制度 TAC安心保証あり(1年間)
営業時間 10:00~19:00

*店舗によって異なります。
支払い方法 ・現金
・銀行振込
・クレジットカード
・デビットカード
・医療ローン
店舗 全国8院

TAクリニックの糸リフトでおすすめなのが、独自開発した糸を使用する「ツヤ肌コラーゲンリフト」と「ツヤ肌コラーゲンリフト極」です。その名の通り、糸リフトによるリフトアップ効果だけでなくコラーゲンによる美肌再生効果にも期待できます。

総合的なアンチエイジング・若返りを目指しているのであれば、「パーフェクトフェイスライン」もおすすめです。糸リフトだけでなく、さまざまな美容医療を同時に受けられるため高い効果に期待できます。まずは、最も安いライトプランから検討してみると良いでしょう。

費用に関しては、ツヤ肌コラーゲンリフトが22,000円とコスパが良いです。ツヤ肌コラーゲンリフト極は80,100円と少し高いですが、リピーター割があるため2回目以降は割引料金で施術を受けることができます。医療ローンもあるため分割で支払っていくことも可能です。

ダウンタイムの短さや痛みへの配慮も徹底しています。できるだけ患者の希望に沿ったダウンタイム期間になるように施術してくれるのです。麻酔も局所麻酔から笑気麻酔まで用意されていますので、痛みに不安を感じている人でも安心して施術を受けられます。

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共立美容外科

料金プラン ◆バーブツーアンカー(1本):38,500円
◆テスリフトソフト(1本):66,000円
◆ショッピングリフト(10本):33,000円~
 
◆シルエットソフト(1本):38,500円
◆集中ケアリフト(1本):64,900円
◆ボブリフトプレミアム(1本):55,000円
◆スプリングリフト(1本):55,000円
保証制度 アフターケア対策
営業時間 10:00~19:00

*店舗によって異なります。
支払い方法 ・現金
・クレジットカード
・医療ローン
店舗 全国26院

共立美容外科は、開院して33年以上の歴史がある大手美容クリニックです。患者第一という信念を持っており、毎年美容大国である韓国にて研修・意見交換を行っています。そのため、時期・施術方法問わずハイクオリティなサービスを受けられると高い評価を得ています。

共立美容外科の糸リフトは、数種類のプランから選ぶことができます。担当医師が糸の説明をし、それを理解した上で自分自身で選ぶことも可能です。もちろん、医師が肌質やたるみなどを確認しておすすめの糸も案内してくれますので、それで進めても問題ありません。

1本単位で挿入できるため、予算に合わせて糸を選択するのもおすすめです。ショッピングリフトであれば、10本33,000円から始められるためコスパも良いと言えるでしょう。スプリングリフトのように、溶けない糸タイプの施術でも低価格で施術を受けることもできます。

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高須クリニック

料金プラン ◆イタリアンリフト(1本):110,000円~
◆イタリアンリフトファイン(各部位):330,000円
◆ウルトラVリフト(50本):165,000円~
◆ゴールデンリフト(各部位):330,000円
保証制度 安心保証制度
営業時間 10:00~19:00
支払い方法 ・現金一括
・クレジットカード
・デビットカード
・QR・バーコード決済
・医療ローン
店舗 全国5院

高須クリニックは1976年に開院しており、日本における美容医療のパイオニア的存在の美容クリニックです。そのため、在籍している医師はさまざまな分野の美容医療を経験してきたベテランばかりとなっています。カウンセリングから施術まで安心して任せることができるでしょう。

高須クリニックの糸リフトは、独自で開発した糸を使用しています。リフトアップ効果や引き締め効果に期待できるだけでなく、体内へ吸収された後もコラーゲン繊維に置き換わるため、総合的な持続期間も他の糸と比べて長くなっています。

また、業界では珍しい金の糸を使った「ゴールデンリフト」も扱っています。金の糸は溶けないタイプの糸リフトですが、他の溶けない糸と比較して半永久的に効果の持続に期待できます。

高い技術力を有しているドクターによる施術、特別な糸リフト施術の提供などハイクオリティなサービスを提供しているため施術料金は比較的高め…。しかし、支払方法が豊富に用意されているため自分の都合に合ったものを選ぶことが可能です。医療ローンを使えば負担を大きく軽減することもできます。

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聖心美容クリニック

料金プラン ◆アンカーMAX(両側6本):220,000円~
◆TESS(テス)リフト(両頬4本):220,000円~
◆リードファインリフト(25本):85,800円~
◆リードファインリフトスクリュー(20本):99,000円~

◆YOUNGSリフト(両側6本):220,000円~
◆G-cogプレス(両側6本):220,000円~
◆N-COGリフト(両側10本):275,000円~

※他にもプランがあります。
保証制度 糸リフト(3ヶ月以内):明らかに左右差があり、調整を行うことが可能と判断された場合、糸の追加が可能
営業時間 10:00~19:00[完全予約制]

*店舗によって異なります。
支払い方法 ・現金一括
・クレジットカード
・デビットカード
・QRコード
・医療ローン
店舗 全国10院

聖心美容クリニックは、高品質な美容医療の提供に強いこだわりがある美容クリニックです。全国に10院とそこまで多くありませんが、完全予約制のためエリア内であれば通いやすくなっています。支払方法もQRコード決済に対応しているなど豊富です。

そんな聖心美容クリニックの糸リフトは、とにかく選択できる糸の種類・プランが豊富に用意されています。それぞれ特徴やメリット・デメリットがありますが、担当医師が一つ一つ丁寧に説明してくれますので、自分に合ったものを選ぶことが容易です。

予算に余裕がある人には、「プレミアムディメンショナルリフト」をおすすめします。聖心美容クリニック独自の糸を使用しており、太くて切れにくいため長期間のリフトアップ効果に期待することができるのです。それに加えて、挿入法にもこだわっているため施術後のひきつきなどのリスクも抑えられています。

安全性に対しても高いこだわりがあり、クリニック内の清潔感はもちろんのこと器具などの管理も徹底しています。アルバイトの医師にカウンセリングや施術をさせないため、聖心美容クリニックが採用しているのは一般病棟での経験がある医師のみというのも安心感があります。保証制度もバッチリです。

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ガーデンクリニック

料金プラン ◆G-shape(1本):33,000円~
◆G-shape 3D(1本):66,000円~
◆テスリフト(1本):88,000円~
保証制度 1.年中無休のご相談受付
2.アフターケアでダウンタイムを軽減
営業時間 10:00~19:00(年中無休)
支払い方法 ・現金
・クレジットカード
・医療ローン
店舗 全国8院

ガーデンクリニックは、開院してから20年以上の歴史を誇る美容クリニックです。何よりも自然な仕上がりにすることにこだわっており、施術後のアフターケアも充実しています。全国にまだ8院しかありませんが、エリア内であれば年中無休ということもあり通いやすいです。

カウンセリングにも力を入れており、施術内容を説明した上でさまざまな質疑応答を行い、その人に合ったオーダーメイド施術を提供してくれます。提示してくれる料金もシンプルで分かりやすく、施術後に追加料金を請求されることもありません。

糸リフトは、主に持続期間が異なる糸を3種類用意します。予防しながら小顔を目指せる「G-shape」、キープ力と安定性が高い「G-shape3D」、適応部位が多く自然の仕上がりに期待できる「テスリフト」です。担当医師がたるみなどを確認しながら適切なものを選んでくれます。

料金に関しては、最も安いG-shapeであれば1本33,000円から始めることができます。さらに、G-shapeとG-shapeであれば4本セットから、テスリフトであれば1本目からモニター制度を活用することも可能です。とくにテスリフトの6本セットは20万円以上も安くできます。

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シロノクリニック

料金プラン リポリフト(1本):66,000円
リポリフト(4本セット):220,000円
保証制度 アフターケア制度あり
営業時間 月~土 9:30~19:00
日曜 9:30~18:00

*店舗によって異なります。
支払い方法 ・現金
・クレジットカード
・メディカルローン
店舗 全国5院

シロノクリニックでは、診察から治療まで一貫して医師が担当してくれるのが特徴です。さらに、医師を自分から指名することもできます。最初から最後まで安心安全の施術ができますので、始めて糸リフトをするという人でも安心して通うことができるでしょう。

シロノクリニックのリポリフトでは、網目状の3Dメッシュとトゲが一体となっている特殊な糸を使用します。たるみの引き上げ効果にも期待できますし、コラーゲンの生成も促進させるため肌のハリやツヤの改善にも期待することができるでしょう。FDAで承認された材質のため安全性も高いです。

費用は1本単位であれば66,000円、4本セットであれば220,000円となっています。4本セットであれば、1本あたり55,000円となりますので、たるみが強い場合は4本セットで契約した方がお得です。メディカルローンでの支払いも可能なため負担を少なくすることもできます。

シロノクリニックでは、仕上がりに大きく関わるアフターケアも充実しています。施術後に行うアフターケア・ホームケアのやり方を丁寧に教えてくれるだけでなく、治療の効果を最大限に引き出すために独自開発された化粧品も用意されているのです。

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城本クリニック

料金プラン ◆城本オリジナル糸リフト(両ほほ4本):206,800円
◆ミラクルリフト(両ほほ4本):206,800円
◆ショッピングスレッド(20本):74,800円
保証制度 糸リフト個別の保証はなし
夜間緊急サポートはあり
営業時間 10:00~19:00[完全予約制]
支払い方法 ・現金一括
・クレジットカード
・医療用ローン
店舗 全国25院

城本クリニックは、34年の歴史がある美容クリニックです。全国に25院あり、完全予約制のため通いやすくなっています。糸リフト個別の保証はありませんが、アフターケアや夜間緊急サポートは充実しているため安心感は高いです。

医療従事者の資格を所持している医師・看護師のみが在籍しているのも城本クリニックの特徴です。施術はもちろんのこと、カウンセリングも有資格者が担当してくれるため安心感があります。それに加えて、担当してほしい医師を無料で指名できるシステムも高評価を得ています。

そんな城本クリニックの糸リフト最大の特徴は、使用できる糸の種類が非常に豊富という点です。店舗によって使える糸は異なりますが、10種類以上の糸が用意されているため自分の肌や要望に合った糸を選択することができます。

おすすめ施術としては、鍼と糸を挿入して引き締め効果に期待できるショッピングスレッドです。その他にも、ツボを刺激できるため肌のターンオーバー・血行促進効果にも期待できます。20本を74,800円からとなっていますので、オリジナル糸リフトなどは予算的に厳しいという人でも受けやすいです。

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糸リフトで使う糸の種類・特徴

糸リフト施術で使われる糸の種類は、自然に溶けていく糸と溶けない糸の2つがあります。それらにどういった特徴があるのか、分かりやすくまとめていきます。

主流になっている溶ける糸

まずは、施術後に自然と体内に吸収される溶ける糸についてです。主に3種類(厳密には4種類)の糸が使用されていますが、それぞれ特徴が異なります。

PDO(ポリデオキサノン)

施術の名称(糸の名前) ショッピングリフト、ウルトラVリフト、N-COGリフト、ミントリフト、ファインリフト、テスリフトなど
持続期間 6~24ヵ月
素材の特徴 コラーゲンを生成する力が強いと言われている
ダウンタイム 内出血を伴う腫れが1~2週間程度続く可能性があります。
おすすめの人 ・初めて糸リフト施術を受ける人
・大幅な変更は望んでいない人

PDOとは、体内に吸収されるまでの期間が比較的速い医療用の糸のことです。摩擦力を生み出す特性を持っており、肌を引き締めるのに効果的とされています。リフトアップ効果は標準レベルですので、小じわなどの小さいものであれば実感しやすいです。

糸の硬さも普通となっているため、顔のあらゆる部位で使用できる点はメリットと言えるでしょう。しかし、持続期間は他の糸よりも短く6ヶ月~24ヶ月の間で結構な差があります。

糸リフトではもっとも使用される糸で歴史も長いですが、持続期間が短いというのがデメリットに。安全性は高いので、糸リフト施術がどんなものなのか、施術中やダウンタイムの感覚を知りたい人にとっては受けやすいと言えるでしょう。

PCL(ポリカプロラクトン)

施術の名称(糸の名前) VOVリフト、ミントリフトⅡ、Gコグプレスなど
持続期間 24~36ヵ月
素材の特徴 糸は柔らかめで、表情に馴染みやすい
ダウンタイム 痛みや腫れが1週間程度続く可能性があります。
おすすめの人 ・目元や口元など細かい部位をリフトアップしたい人
・長期的なリフトアップを希望する人
・安全性を重視したい人

PCLとは、柔軟性に優れた医療用の糸のことです。色んな形に形成できるため、糸リフト施術では目元や口元のような日常生活でよく動かす部位で使われます。適応力が高く、フィットしやすいため違和感も少ないのが特徴です。ゆっくりと分解されますので、持続期間は24ヶ月~36ヶ月ほどと非常に長いです。

ただし、PCLが使われやすい目元や口元は日常的に動かしていますので、糸が緩みやすいこともあります。そのため、定期的なメンテナンスが必要とも言えるでしょう。リフトアップ効果も非常に強いですが、柔軟性も強いためたるみが強い部分に使う場合は本数を増やすこともあります。

PCLはリフトアップ効果、柔軟性がともに高いため目元・口元・首元など細かい部位を施術したい人におすすめです。さらに、ゆっくりと分解するため定期的なメンテナンスに通うだけで長期的に効果を持続したい人にもおすすめと言えるでしょう。

加水分解にて100%体内に吸収されますので、安全性に不安を感じている人でも安心して使えます。

PLA/PLLA(ポリ乳酸)

施術の名称(糸の名前) コラーゲンリフト、Zリフト、ハッピーリフト、シルエットソフトなど
持続期間 18~24ヵ月
素材の特徴 糸は硬めで、たるみを引き上げやすい
ダウンタイム ダウンタイムは少なく、稀に腫れや内出血が起きますが1週間で解消します。
おすすめの人 ・大きなたるみやアゴのたるみを改善したい人
・すぐに効果を実感したい人
・ダウンタイムを短くしておきたい人
・安全性を重視したい人

PLAとは、生体組織・器官との親和性に優れた合成ポリマーで作られている糸のことです。形状をある程度変形させることが可能で、トゲを付ける、スプリング状にする、凸凹を付けるなどさまざまな方法で引き上げる力を強くすることができます。

持続期間は18ヶ月~24ヶ月程度とPDO以上PCL未満といった感じです。約1年ほどで徐々に効果が落ちていきます。ただし、リフト効果に関しては最も強いのが特徴です。大きなたるみでもリフトアップを維持できるほどの強さがあり、アゴのたるみなどでも効果に期待できます。

PLAは矯正力が強いため、大きなたるみや施術しにくいアゴのたるみ改善に期待ができます。効果に関しても比較的早めに実感することが可能です。さらに、PLAの糸は先端が丸くなっているため、他の糸と比べてダウンタイムが短めとなっています。

アメリカのFDA(食品医薬品局)にて唯一認可を受けている糸ですので、安全性の高さも特徴の一つです。

溶けない糸

続いて、溶けない糸タイプについても見ていきましょう。

PP(ポリプロピレン)

施術の名称(糸の名前) シルエットリフト、フェザーリフト、ミラクルリフトなど
持続期間 3~5年
素材の特徴 伸縮性はないが、たるみを引き上げやすい
手術後の縫合に使われる糸の素材
ダウンタイム 腫れや内出血は2週間ほど続くことがあります。
おすすめの人 ・40代以降でアンチエイジング目的の人
・たるみが強い人

溶けない糸の材質としては、PP(ポリプロピレン)や金が主流となっています。溶けない糸のメリットは、持続期間が溶ける糸と比較して長いという点です。とくに金の糸であれば、半永久的(メンテナンスは必要)にリフトアップ効果や引き締め効果に期待することができます。

しかし、吸収性がない糸をずっと体内に入れておくため、感染症や肉芽腫の原因に繋がるリスクもあります。メリットも大きいですが、デメリットも相当に大きいので、推奨しているクリニックは少なめではないでしょうか。

溶けない糸を検討している場合は、カウンセリングでしっかりとリスクを確認した上で契約するようにしましょう。

糸リフトのデメリット・失敗例

さまざまな効果に期待できる糸リフトですが、施術後に後悔しないためにデメリットと、どのような失敗例があるのかを理解しておきましょう。

①:効果がずっと続くわけではない

糸リフトは決してずっと効果が続くような施術ではありません。どの糸を使ったのか、施術前のたるみの量や状況、アフターケアの質などによって個人差はありますが、1年~1年半を目安にしてください。

あくまで、たるんだ皮膚を糸で適切な方向へ引き上げているだけであり、根本的なたるみを改善できているわけではありません。

糸が弱まるのと同時に増生されたコラーゲンによって、たるみにくいお肌になっている人もいますが、リフトアップ効果、引き締め効果を最大限維持したいのであれば半年に1回のメンテナンスがおすすめです。

②:糸を入れる本数が少ないと不自然になる

糸リフトを入れる適切な本数は、その人のたるみの状況とどのくらい改善したいかによって異なります。多く入れれば入れるほどリフトアップ効果や引き締め効果に期待できますが、入れすぎると逆に顔がひきつったような感じになります。

負担を少なくするのであれば少ない糸で施術するのが良いですが、少なすぎると求めていた結果にならないこともありますし、変にリフトアップされて違和感や不自然さを感じてしまうことも多いです。そうならないためには、やはり糸の数を増やすしかありません。

そのため、自分が思っていた以上に費用が高くなってしまうこというデメリットもあるのです。実際は医師と相談しながら本数を決めるのですが、検査の結果たるみが予想以上に強ければ糸の本数も増えますし、それだけ費用も高くなっていきます。

「自分ではたるみはそこまでひどくないし、両側4本くらいで大丈夫だろう」と思っていたら、両側に8本入れないと求めている状態になるのは難しいと言われた…なんてことも珍しくないのです。たった4本と思われるかもしれませんが、それだけで費用が100,000円から200,000円になることもあります。

③:60代以降の方は効果を感じにくい

糸リフト施術を受ける人は30代~60代が多いとされています。しかし、60代以降になると糸リフトの効果を実感するのは難しいことが多いです。

糸リフト施術は、たるみを糸リフトによって引き上げることによって効果を実感します。しかし、たるみが強すぎるとその分だけ必要な数も多くなります。

もちろん20本近い糸を挿入すれば効果を実感することもできると思いますが、60代以降になるとあまり多く入れすぎるのも良いとは言い切れません。施術する度に少なからず身体に負担がかかりますし、溶けない糸であれば手術する必要もあります。

20代の場合は糸リフトをやめた方がいいことも

糸リフトは20代でもできますが、たるみが少ないので、無理に糸を入れることでひきつったような顔になることもあります。もし20代が糸リフトするのであれば、たるみを引き上げるリフトアップ効果ではなく引き締め効果の方を選択すると良いでしょう。

糸リフトの失敗例

  • 強く引っ張りすぎて、ひきつった顔になる
  • 肌の表面に凹凸ができてしまう
  • 自分が思っていたよりも効果が得られなかった
  • 糸が浅いところにあると透けて見えてしまう
  • 感染症になってしまった

糸リフトの失敗例として最も多いのは、強く引っ張りすぎて顔がひきつったように見えることです。これは肌質、糸の向き、糸の硬さなどさまざまな点から原因は見つかりますが、やはり医師の技術力不足というのが一番の原因です。

糸を挿入する深さが一定でない場合、肌の表面が凸凹しているように見えることもあります。もし皮膚の浅い部分に挿入してしまうと、時間の経過とともに透けて見えてしまう危険性まであるのです。これも医師の技術力不足が主な原因とされています。

糸リフトは必ずたるみが改善されるわけではありません。そのため、仕上がりイメージと実際の仕上がりが余りに食い違っていて後悔する人もいます。自分に合った糸の種類や本数、仕上がり後のイメージを嘘偽りなく教えてくれる医師が在籍しているクリニックを選ばなくてはいけません。

可能性は低いですが、不衛生な環境で糸リフトしたことで感染症になってしまったというケースも考えられます。とくに、キャンペーンなどを行っていないのに相場よりも圧倒的に低価格なクリニックは要注意です。公式ホームページやカウンセリング時に衛生面に関しても確認すると良いでしょう。

後悔しないために

このような失敗を起こさないため、後悔しないためにもクリニック選びは非常に重要です。糸リフトの仕上がりは医師の技術力に大きく左右されますので、Instagramなどで症例実績も調べてみてください。

美容医療を受けようと考えている方は、施術前にチェックを!
1.使用する薬などがどのようなものか、自分でも説明できますか?
2.効果だけでなく、リスクや副作用などについても知り、納得しましたか?
3.ほかの方法や選択肢の説明も受け、自分で選択しましたか?
4.その美容医療は「今すぐ」必要ですか?最後にもう一度、確認しましょう。
引用:厚生労働省

糸リフトに関するよくある質問

最後に、糸リフトに関するよくある質問について詳しく解説していきます。

Q.糸リフトの美肌効果は?

糸リフトはリフトアップ効果だけに目が行きがちですが、施術メニューによっては美肌効果にも期待できます。例えば、コラーゲンリフトと呼ばれる施術は、コラーゲンの増生を促進して肌にハリやツヤを出せる、などの効果も期待できます。

溶ける糸だと吸収した後に効果がなくなるのでは?と感じるかもしれませんが、増えたコラーゲンが一緒になくなることはありません。溶けてなくなった後も、しばらくの間はエステに通ったかのような美肌効果の維持にも期待できます。

コラーゲンによって肌のハリやツヤが出る以外にも、たるみが原因で目立っている毛穴や小じわなども改善することができます。見た目の若返りだけでなく、肌のターンオーバーも活発になるため内側のアンチエイジング効果にも期待できるのです。

おすすめは品川美容外科の美肌アモーレ

各クリニックで提供しているプランは異なりますが、リフトアップ効果と同時に美肌再生効果も望むのであれば品川美容外科の「美肌アモーレ」というプランがおすすめです。美肌アモーレでは、毛羽立った糸を使うことで若返りを目指すことができます。

糸リフト本来の効果であるリフトアップ効果によって見た目が若返り、血流を改善することで肌のターンオーバーを活性化させる働きに期待できます。初回であれば通常料金の半額程度で試すことができますので、気になった方は一度カウンセリングを受けてみましょう。

Q.どのくらいのペースで通えば良いの?

使用した糸の種類にもよりますが、良い状態を維持し続けたいと思っているのなら「半年に1回を目安」に施術するのがおすすめです。基本的に1年~1年半は糸リフトの効果はありますが、ピークの状態で考えた場合は半年くらいを目安にすると良いでしょう。

もちろん、たるみが戻る速度や美的感覚は個人差があるため確実に半年というわけではありません。半年も経たずに「下がったのが気になる…」と感じたのであれば、その時点で一度クリニックに相談してみましょう。

その際に、他の糸リフト施術に変更するのも一つの手です。例えば、溶けない糸を使えばキープ力は上がりますし、美容再生用の糸リフト施術を行えばコラーゲンの増産を促進できるため肌のハリやツヤを回復しつつリフトアップにも期待することができます。

Q.溶けない糸リフトのデメリットは?

高い効果と持続性が期待できる溶けない糸リフトですが、逆に溶けない糸だからこそのデメリットもあります。中には重篤な症状に進んでしまう危険性もありますので、利用する際には医師と相談した上で施術を進めていきましょう。

①違和感
溶けない糸リフトで感じやすいデメリットとしては、溶ける糸と比べて違和感のある期間が長いという点です。とくに施術直後は強いひきつけや、口が開けにくいなどの違和感が強くなります。1ヶ月ほどで慣れていくことが多いですが、人によってはそれ以上の期間を違和感で悩まされることもあるのです。

②ダウンタイムが長い
施術後のダウンタイムの内容は、腫れや内出血、痛みなど溶ける糸とほとんど変わりません。ただし、溶ける糸と比較して少し長めに感じる人もいます。基本的には2~3週間ほどで落ち着きますが、もし長引く場合は一度診察してもらうと良いでしょう。

③そのまま糸が残る
自然に溶けないタイプですので、糸はそのまま皮膚の中に残ったままになります。これはメリットでもあり、デメリットでもあると言えるでしょう。ひきつった印象が強くなってしまったり、皮膚が薄くなってくると糸がうっすらと見えてしまうこともあります。

中には精神的な負担になる人もいます。「皮膚の下に糸が残っているから口を大きく開けてはいけない」「フェイシャルマッサージを受けたいのに悪影響が出るかも…」と、糸が残っているからこその悩みも出てくることでしょう。

さらに、リフトアップ効果や内容に納得がいかなかった場合、修正が難しいため糸を取り出す必要があります。取り出すためには手術が必要なためスケジュール調整も必要ですし、手術痕も残ってしまう可能性もあるのです。

④感染症リスク
可能性は低いですが、感染症になることもあります。感染症になると、挿入した部位が赤くなったり熱感を持つようになります。そのまま放置しておくと異常な痛みに襲われる可能性も考えられます。

これを治療するためには、肌を切開して糸を取り出す必要があるのです。医師の指示通りに処置すれば徐々に治っていくので、その点は安心してください。

Q.顔の糸リフトは何本入れる?

糸リフトの挿入本数は、たるみの強さや希望するリフトアップの角度によって異なっています。平均的な挿入本数としては、片方だけであれば3本~5本、両方であれば6本~10本ほどだとされています。イメージとしては、1部位に対して3本ずつ挿入する感じです。

しかし、たるみが強くて10本程度では改善できない場合、両方で30本近く挿入する人もいます。たるみがそこまで強くなくても、リフトアップの高さを求めれば求めるほど本数も多くなります。それでも、平均で考えれば多くても15本以内に収まることが多いです。

トゲのない糸の方が本数は多くなる

施術で使用する糸には「溶けるタイプ」と「溶けないタイプ」があると解説しましたが、それと同時にトゲの有無もあります。

もしトゲのない糸を使用する場合、トゲがある糸と比較して挿入する本数は多くなることがほとんどです。各クリニックで使用している糸は違いますので、こういった点も事前に確認しておくと良いでしょう。

Q.糸リフトは痛いですか?

糸リフトの施術中は、麻酔(局所麻酔・静脈麻酔・笑気麻酔)を使用するため、痛みを感じることはほとんどありません。しかし、糸を入れる際には多少違和感があることもあります。

施術中に痛みを感じた際には、必ず医師に伝えるようにしましょう。追加で麻酔するなどして対処してくれます。

ダウンタイム中に関しては、とくに施術後1日~3日は腫れ感を感じることが多いと言われており、それを防ぐためにクリニックから痛み止めや、感染症リスク軽減のために抗生剤が処方されることが多いです。

糸リフトが皮下組織になじむまでの期間は個人差がありますが、1週間~2週間ほどはひきつく感じや違和感があります。

Q.切るリフトとどっちがおすすめ?

糸リフトの他に、切開してリフトアップする方法もあります。実際、どちらが上という定義はありません。重要なのは、自分の目的とそれに合った方を選ぶという点です。

糸リフトがおすすめの人

  • 30代~40代になってお肌のたるみが気になってきた人
  • 短時間の施術でリフトアップしたい人
  • すぐにでも効果を実感したい人
  • アンチエイジングとして美容医療を始めたい人
  • 周りに気付かれずに治療を進めたい人

何歳でも利用できる糸リフトですが、基本的には30代~40代の老化を意識し始めた頃に開始するのがおすすめです。施術時間も短いためスケジュール管理もしやすく、効果もすぐに実感することができます。

施術内容も難しくないため、初めて美容医療するという人の第一歩としてもおすすめの施術です。

フェイスリフト(切開)がおすすめの人

  • 糸リフトなど他の治療で効果が出なくなった人
  • 肌のたるみをリセットしておきたい人
  • 予算に余裕があって1回の治療で長期的に納得いく効果に期待したい人

切開によるフェイスリフトは、主に50代~60代のたるみが強くなった年齢から始めるのがおすすめとされています。つまり、30代~40代では糸リフトで予防しつつ、効果が感じられなくなったらフェイスリフトに移行するのは基本的な流れということです。

もちろん50代以降でも糸リフトが最適という人もいますし、30代の頃からアンチエイジングとしてフェイスリフトを選択する人もいます。フェイスリフトは時間がかかったり、費用が高くなりがちですが1回の施術で終わるのがメリットとも言えるでしょう。

まとめ

今回の記事をまとめるとこのようになります。

  • 糸リフトには、「溶ける糸」と「溶けない糸」がある
  • 今の主流はとけない糸を使った施術
  • 溶けない糸は持続期間は長いがデメリットも多い
  • 総じて糸リフトの失敗例、後悔は医師の技術力不足が原因

現在の主流は、溶けない糸による施術となっています。種類も非常に豊富で、クリニック独自の糸を開発していることもあります。そのため、契約する前にしっかりと特徴やリスクを確認することが重要です。

そして、糸リフトの仕上がりは医師の技術力によって決まると言っても過言ではありません。在籍している医師の知識や経験、資格などを確認してから契約するようにしましょう。

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