本当にお得?家庭用脱毛器のおすすめ10選&脱毛サロンとのコスパ比較

本当にお得?家庭用脱毛器のおすすめ10選&脱毛サロンとのコスパ比較 脱毛

仕事で時間の融通が利きにくい方や、脱毛効果よりはコスパを求めたい!という方から人気なのが家庭用脱毛器です。

家庭用脱毛器があればちょっとした空き時間に脱毛することができますし、費用もそこまでまとまった金額が必要な訳ではないため、お手頃に感じますよね。

しかし、サロン・クリニックと比較して弱点もありますので、この記事を参考にどちらが自分に向いているか考えてみてください。

家庭用脱毛器に期待できる効果

まず始めに、家庭用脱毛器にどのような脱毛効果に期待できるのか簡単に解説します。

①毛が細くなる、薄くなる

家庭用脱毛器は、サロン脱毛の脱毛器と同じように毛を細くする、薄くすることができます。毛を生やす細胞自体は破壊することはできないため、家庭用脱毛器で永久脱毛にすることはできませんが、繰り返し使用することでそれに近い状態にすることは可能です。

②自己処理する頻度が減る

毛が薄くなることで、自己処理をする頻度が減ります。手入れの時間がいらなくなるだけでなく、自己処理による肌へのダメージや乾燥、色素沈着のリスクを減らすことにも期待できます。

③見栄えが良くなる

ムダ毛の処理を忘れてしまって恥ずかしい思いをしたことがある人もいると思います。家庭用脱毛器で減毛することで、そのようなミスが減って見栄えも良くなります。肌の露出が増える夏にかけて重宝するでしょう。

サロンの脱毛器との性能の違い

では、サロンの脱毛器と家庭用脱毛器の性能差について見ていきましょう。

サロン脱毛 家庭用脱毛器
脱毛効果 それなりにある やや弱め
出力(ジュール) 15J~30J 10J~20J
痛み 普通~強い 弱い~普通
照射面積 広い 狭い
種類 少ない 多い

脱毛効果は、サロンの方が高いです。出力が高ければ高いほど効果は顕著に表れます。サロンの脱毛器は業務用なので当然なのですが、15J~30Jほどあり、家庭用脱毛器であれば10J~20Jの出力です。

出力はJ(ジュール)以外にもW(ワット数)で表現されることもありますが、基本的には数字が大きければ大きいほど出力が高いとイメージできれば問題ありません。

家庭用脱毛器はこんな人におすすめ

上記のことを含め、以下のような人は家庭用脱毛器が向いています。

  • クリニックやサロンに行く時間がない人
  • 費用もできるだけ抑えたい人
  • すでに脱毛がある程度終わっている人
  • 背中・Oラインなどを照射してくれる友人が居る

地方に住んでいて近くにクリニックやサロンがない方や、仕事の関係上、営業時間内に行くことができない人は家で気軽に脱毛できる家庭用脱毛器がおすすめです。いつでも好きなときに好きなだけ脱毛できるというのは、嬉しいポイントですね。

逆に向かない人

とにかく早く脱毛を完了させたい、すぐに効果を出したい人に家庭用脱毛器は向いていません。家庭用脱毛器の効果を実感するには個人差はありますが、早くても1ヶ月ほどかかりますし、遅い人だと半年ほど変化に気付けないこともあります。

医療脱毛であれば、2~3週間くらいで毛が薄くなったのを確認できるほど効果の実感スピードが早いです。その他にも、回数を重ねることが重要な脱毛において、自分で脱毛するのが面倒な人やサボり癖がある人も家庭用脱毛器は向かないと言えるでしょう。

自分の身体と目的に合った脱毛器の選び方

では、家庭用脱毛器の選び方について見ていきましょう。大事なのは、目的と自分の体の状態を理解した上で選ぶことです。

照射レベルの強弱が設定できるものを選ぶ

まずは、脱毛機の照射レベルを設定できるものを選びましょう。脱毛器を初めて使う場合、どうしても「痛み」に対して恐怖心を感じてしまいます。そのため、出力を細かく調整できる脱毛器であれば、出力を落として痛みを抑えることも可能です。

とくに顔脱毛やVIO脱毛をする場合、毛が濃くて皮膚が薄いため他の部位よりも痛みを感じやすくなっています。初回は最小レベルの照射から慣らしていく必要があるでしょう。痛みは脱毛において最もストレスになってしまいますので、照射レベルの調整は非常に重要なのです。

手動がおすすめ

脱毛器の中には、肌の色に合わせて自動的に出力を調整してくれるものもあります。確かに便利な機能ではありますが、適切な出力でも痛みが大きくては意味がありません。やはり自分で調整できる手動タイプの方がおすすめです。

多くの脱毛器が5段階設定となっていますが、7段階設定、10段階設定の脱毛器もあります。アバウトな調整でも問題ない人であれば5段階、細かく調整してその時その時の状況に合わせて照射したい人は10段階の脱毛器を選ぶと良いでしょう。

照射回数を考慮してコスパが良いものを選ぶ

家庭用脱毛器の脱毛効果は、機種によって大きく異なります。そのため、同じ効果を得るのに照射回数も差があり、せっかく安い脱毛器を購入したとしても照射できる回数が少なければコスパは悪くなってしまうのです。総額で考えたら安い脱毛器の方が高くなってしまうことも珍しくありません。

ここで重要なのは、その脱毛器で何回照射(ショット)することができるのかという点です。例えば、家庭用脱毛器の中でも人気の高いケノンは69,800円で300万発照射することができます。つまり、1ショットあたり0.02円という圧倒的なコスパを誇るのです。

コスパ重視で考えたい人は、1ショットあたりの単価を計算してみると良いでしょう。

脱毛したい箇所に照射できるものを選ぶ

家庭用脱毛器の場合、対応している脱毛箇所が指定されていることが多いです。顔脱毛専用の脱毛器もあれば、全身くまなく対応している脱毛器もあります。そのため、まずは自分がどの部分を脱毛したいのかをハッキリとさせ、それに対応した脱毛器を購入しなくてはいけません。

VIO脱毛をしたい人は要注意です。最後の方で詳しく解説しますが、家庭用脱毛器はVIOに対応していない機種が多いです。とくにIラインとOラインはトラブルになりがちですので、必ず対応している脱毛器を使用するようにしましょう。

照射面積が広いものを選ぶ

照射面積とは、1回の照射でケアできる範囲のことを指します。照射面積が広ければ脱毛完了までのショット回数も減りますし、照射後のムラになるリスクを減らすことも可能です。とくに全身脱毛を考えている人であれば、この照射面積にも注目して選ぶと良いでしょう。

例外として、連続照射機能が搭載されている脱毛器であれば照射面積が狭くても効率よく脱毛を進めていくことができます。ムラも少ないですし、打ち漏らしも減らすことができます。まずは照射面積を確認し、狭くても良い人は連続照射機能が搭載されているか確認してみましょう。

痛みを抑える機能があるか

家庭用脱毛器で脱毛する場合、冷やしたタオルや保冷剤を使って脱毛部位を冷却しながら進めていくことになります。痛みや肌荒れを防ぐために必要な手順ですが、面倒に感じてしまうこともあるでしょう。そんな人は、冷却機能が搭載されている脱毛器を選ぶのがおすすめです。

口コミの評価が良いものを選ぶ

掲示板やSNSの口コミというのは重要な情報源です。本当にメーカーが公表している通りの機能が搭載されているのか、使ってみて効果が得られたのか、コスパは良かったのかなど、実際に使ったからこそ得られる情報があるのです。

ただし、口コミの情報をすべて鵜呑みにしてはいけません。中にはメーカーに依頼されて誇張した情報を記載している可能性もありますし、逆に使ったこともないのに適当な評価をしている人もいます。複数の口コミを確認した上で、総合的な判断をするようにしましょう。

極端に安い脱毛器は選ばない

できるだけ安い機種を購入したい気持ちは分かりますが、家庭用脱毛器は安ければ安いほど性能は落ちてしまいます。脱毛効果が弱いのは当然のこと、処理後に肌トラブルに発展したり、結果的にランニングコストが高くなってしまうこともあるのです。

高ければ高いほど良いものというわけでもありませんが、価格は脱毛効果に期待できる脱毛器の一つの基準になります。そもそも脱毛自体安く済ませる方法はありません。ある程度出費することを前提に購入する脱毛器を選んでいくことをおすすめします。

家庭用脱毛器のおすすめランキング

価格の安さはもちろんですが、照射面積の広さ・照射レベルの調整機能・照射できる部位の多さなどを基準として、おすすめの家庭用脱毛器をランキング方式で紹介していきます。

ケノン

価格 69,800円←キャンペーン中
照射可能部位 全身可能(粘膜と眼球付近はNG)
パワー調整 10段階で調整可能
照射回数 レベル1:3,000,000回
レベル5:500,000回
照射面積 7㎠
カードリッジの交換 可能

家庭用脱毛器の中でもトップクラスの知名度と人気を誇るのが「ケノン」です。口コミやレビューの評価数も非常に多く、その満足度は脅威の98.4%となっています。どの家庭用脱毛器を買おうか迷っている人がいれば、とりあえずケノンを買っておけば間違いないと言えるほどの評価です。

そんなケノンの特徴は、日本製という信頼性の高さと、日本人の肌質や毛質に合わせて作られているからこその脱毛効果の高さでしょう。VIOや顔脱毛も照射できる家庭用の脱毛器は、あまりないのです。

特殊な光を採用していますので、産毛から剛毛まで脱毛することができます。出力も照射の瞬間に引き上げますので、肌へのダメージも最小限に抑えることが可能です。その脱毛効果の高さは男性のヒゲ脱毛にも使うことができます。

キャンペーン中につき、今なら28,200円OFFの69,800円で購入することも可能で、平日16時までに支払いが完了すれば即日発送されますので、すぐに使いたい人でも安心です。

ケノン公式サイトへ

LEDラバー・コラーゲン脱毛LV

価格 71,500円←キャンペーン中
照射可能部位 全身可能(粘膜と眼球付近はNG)
パワー調整 5段階で調整可能(最大15J)
照射回数 100万回
照射面積 4.16㎠
カードリッジの交換 不要

コラーゲン脱毛LVは秋冬の乾燥肌・春夏の紫外線ダメージ肌にきく‟保湿”に特化した日本初(※)のLED光美容器になります。家庭用では珍しい冷却装置(雪冷え4℃冷却)も付いているため、肌表面を保護し、水分の蒸発を防ぐので潤い成分を閉じ込め保湿性を上向かせることが可能です(※2)

美顔器にも使われる4つの波長で、フェイシャルトリートメントやバストケアにも適していることが、口コミではとても高い評価を得ていました。また、重量も軽いので、使っていて腕が疲れることも少ないのではないでしょうか。

手の届きにくい背中/うなじ等の背面ケアがやりやすい水平型(横打ち)形状で、360℃感知センサーも搭載しているからどんな凹凸部分も即反応で全身25か所(うなじ/背中/VIO/顔)対応できることも評価されているようです。

本体価格は付属のコラーゲンオイル込みで、71,500円。クレジットカードで分割購入をすると月々2,980円まで抑えることもできます。コラーゲン脱毛LVはカードリッジが要らないタイプのため、本体価格のみ。それ以外にコストは掛かりません。

照射面積は決して大きい訳ではありませんが、コスパ面・機能面は申し分ありません。さらに公式サイトから購入した場合に限り、1年間は保証が付いているため、故障して修理が必要になった場合も無料で対応してくれます。アフターサポートも完璧ですね。

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※1:ESP総研2022.5.23調べ ※2:付属のコラーゲンオイル併用による

トリア

価格 通常保証(2年):48,000円
通常保証(3年):52,000円
照射可能部位 一部を除く全身(IOラインは不可)
パワー調整 5段階で調整可能
照射回数 無制限(内部バッテリーが使えなくなるまで)
照射面積 直径1cm
カードリッジの交換 不可

トリアには2種類の脱毛器がありますが、おすすめは「トリア・パーソナルレーザー脱毛器 4X」です。口コミの評価も非常に高く、本体価格は48,000円と、家庭用脱毛器の中ではリーズナブルで購入しやすいです。

4X最大の特徴とも言えるのが、家庭用脱毛器でありながらレーザー脱毛ができるという点です。最大22ジュールという出力が出るため脱毛効果にも期待でき、毛が濃い男性のヒゲ脱毛にも用いることができます。5段階で出力が変えられるため肌トラブルの心配もありません。

4Xはカートリッジを交換することができないため、使えなくなったら本体ごと交換する必要があります。しかし、逆に言ってしまえば内部バッテリーが使えなくなるまで無制限に照射することが可能です。使う頻度にもよりますが、2~3年は使うことができるでしょう。

もし利用してみて自分に合わなかったと感じた場合、出荷日から30日以内であれば返金保証してくれる点も安心感があります。

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ホームストラッシュ

価格 58,249円/月々2,427円~
照射可能部位 全身可能(粘膜と眼球付近はNG)
パワー調整 5段階で調整可能
照射回数 約400,000回
照射面積 不明
カードリッジの交換 不可

まずホームストラッシュでおすすめしたいポイントは、お得なキャンペーンを実施しているという点です。通常116,500円する本体価格が50%OFFで購入できるだけでなく、「ストラッシュの美容脱毛体験チケット」と「フェイスマスク5枚」が貰えます。アンケートに答えればリップバームも1本貰えますので、お得に始めることが可能です。

出力は12ジュールと脱毛サロン水準となっていますので、家庭用脱毛器の中では早い脱毛効果に期待できる機種でもあります。5段階のパワー調整があるため、自分の肌の調子に合わせて照射することで効率よく脱毛を進めていくことも可能です。

照射範囲も他の家庭用脱毛器と比較してもかなり広く、約24部位に対して照射することができるのです。照射時間も顔やワキなら1分/回、ボディでも6分/回となっています。ムダ毛のケアをしながら美肌ケアもできるなど機能も充実しており、冷却機能も優秀なため痛みも抑えやすいです。

それでも自分の肌に合わなかった、思っていたよりも脱毛効果が出なかった、などの不満が出る場合も十分に考えられます。ホームストラッシュには、初回購入時のみ「全額返金保証が永久に付与される」という特徴があるため、初めて家庭用脱毛器を購入したい人にもおすすめです。

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ミュゼ オリジナル光美容器

価格 79,200円/月々3,300円
照射可能部位 一部を除く全身(乳首、乳輪、外陰部、肛門などの粘膜はNG)
パワー調整 5段階で調整可能
照射回数 約300,000回
照射面積 不明
カードリッジの交換 不可

ミュゼのオリジナル光美容器「SSCエピフォトスキンケアプロ」は、フォトフェイシャル機能が搭載されている点が優秀です。それに加えて、機種名にもある通りSSC脱毛を行うことができます。SSC脱毛とは肌へのダメージが少なく、痛みもほとんど感じない新しい脱毛方式です。

脱毛部位に専用ローションを塗って照射するため、滑らかに脱毛器を動かせるだけでなく美容効果にも期待できます。パワー調整も5段階で行えるため自分で痛みの調整もできますし、冷却機能も搭載されているので保冷剤などで冷やすような手間も必要ありません。アフターケア後のミルクローションがある点にも注目です。

そして、最もおすすめしたいポイントが「SSCエピフォトスキンケアプロを購入することで、ミュゼの美容脱毛を6回無料で受けられるチケット」+「ワキ+Vラインの5年間通い放題コース」が貰えるという点です。チケットで受けられる部位は限られますが、それでも無料で脱毛できるためお得と言えるでしょう。

男性でも使用することが可能で、回数さえ重ねればヒゲ脱毛も可能です。注意点としては、SCC脱毛で使用される光はメラニン色素に反応します。そのため、ほくろやタトゥーがある部分には照射できませんし、日焼けや肌が黒い人は他の脱毛器を検討した方が良い場合もあります。

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IPL光エステ脱毛器LAVIE

価格 今なら44,780円
照射可能部位 全身可能(粘膜と眼球付近はNG)
パワー調整 7段階で調整可能
照射回数 レベル1:100,500回
レベル7:5,000回
照射面積 3.5cm×1.0cm
カードリッジの交換 可能

家庭用脱毛器の中ではリーズナブルな料金で購入できる「IPL光エステ脱毛器LAVIE」です。今なら10,000円割引の44,780円なので非常に安く購入できます。顔から足の先まで脱毛することができますので、コスパの面でもおすすめしたい脱毛器です。

LAVIEの特徴は、ツインコンデンサーを搭載することで出力パワーを業界最高クラスにまで引き上げたという点です。それでいて小型で小回りのきく本体設計になっていますので、体のあらゆる部位に照射しやすくなっています。

パワーは最大7段階まで変更が可能で、その日の肌環境や施術部位によって自由に変更することができます。最大パワーにすれば、男性のヒゲ脱毛にも使用することが可能です。パワーは強いですが、採用している光はIPLとなっていますので、肌へのダメージも抑えることができます。

脱毛効果だけでなく、光を肌に打ち込むことで美容効果に期待できる「美顔モード」も搭載しています。モード変更も簡単で、ヘッドを美顔カートリッジに交換するだけです。これで脱毛後でも毛穴の締まったハリのある肌を手に入れることもできるでしょう。

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ドクターエルミスゼロ

価格 オフィシャルショップ:54,780円
Amazon:54,984円
照射可能部位 BODYモード:ワキ・足の指・アシ・ウデ・胸(男性)
FACEモード:ホホ・鼻下・アゴ・額・フェイスライン・ヒゲ(男性)
BIKINIモード:ビキニライン・お腹・手の指
パワー調整 5段階で自動調整可能
照射回数 合計1,200,000ショット(ボディ・ビキニ用600,000回/フェイス用600,000回)
照射面積 3㎠
カードリッジの交換 不可

ドクターエルミスゼロは、サロンから誕生したハイクオリティな家庭用脱毛器です。料金もリーズナブルに設定されています。脱毛効果だけでなく、美容効果にも期待できるハイブリット機ですので、その日の肌環境によって使い分けることもできるのです。

ドクターエルミスゼロには、照射パワーを自動で調整してくれる機能が搭載されています。この機能によって、「パワーが強すぎて肌トラブルに発展した」や「弱すぎて脱毛効果が感じられない」のようなケースになりにくくなります。初めて家庭用脱毛器を使う人でも安心です。

チャージ時間は最速0.3秒と従来の家庭用脱毛器と比較しても非常に早く、5分以上ノンストップで脱毛することができます。そのため、全身脱毛でも約5分で終わらせることも可能です。それでいて2,000回ほどの全身脱毛ができるためコスパも良いと言えるでしょう。

使用部位によってアタッチメントを交換することで、脱毛効果をより高めることもできます。肌に触れていない時には照射されない安全機能も搭載されていますので、誤作動などが心配な人でも安心して購入することができるでしょう。

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ルメア アドバンス

価格 Amazon:48,500円
照射可能部位 からだ:腕・脚・へそ・ビキニエリア・ワキ
顔:あご・もみあげ・鼻下
パワー調整 5段階で調整可能
照射回数 約250,000回
照射面積 4㎠
カードリッジの交換 不可

ルメアアドバンスは、サロン脱毛でも使われているIPL方式で出力される家庭用脱毛器です。2,000人以上の女性を対象としたテストにも合格していますし、皮膚科医と共同開発ということもあって安全性も高いと言えます。

からだ用と顔用でアタッチメントを交換できるため効率よく脱毛することが可能で、出力も5段階で調整ができるようになっています。最大出力では、人によってパチッとするような痛みがありますので、自分んで調整しながら照射できるのは大きなメリットです。

カートリッジの交換はできませんが、最大で250,000回の照射ができます。仮に毎日500照射したとしても、約20年近くは利用し続けることができるのです。価格に関しても5万円を切っていますので、家庭用脱毛器の中ではリーズナブルと言えるでしょう。

注意点としては、照射可能部位が少し少なめで全身脱毛したい人には向かないという点です。それに加えて、男性では顔やVIOには使うことができません。大きな強みを持った脱毛器ではなく、基本的な機能を備えたリーズナブルな脱毛器が欲しい人向けと言えるでしょう。

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シルク・エキスパート

価格 定価:87,800円
照射可能部位 全身可能(粘膜と眼球付近はNG)
パワー調整 10段階の自動調整機能あり
照射回数 約400,000回
照射面積 3㎠
カードリッジの交換 不可

シルクエキスパートは、脱毛サロンと同じレベルのムダ毛ケアができる家庭用脱毛器です。VIOを含む全身に照射することが可能となっています。使い方もシンプルで分かりやすいため、初めて家庭用脱毛器を使うという人にもおすすめです。

シルクエキスパート最大の特徴は、肌の色に反応して最大10段階もの照射出力を「自動」で変更してくれるという点でしょう。自分の肌質や毛質でどの出力にすべきなのか分からない人には嬉しい機能で、肌を傷付けずに効率よく脱毛していくことができます。

最大で約400,000回もの照射が可能ですので、普通に使っても10年以上にも相当するくらい使い続けることもできます。付属品としてカミソリやポーチも付いていますので、ちょっとした旅行などにも気軽に持って行くことが可能です。

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サロンで脱毛するのと家庭用脱毛器のコスパ比較

家庭用脱毛器 サロン脱毛
全身1回あたり 約100円 約23,000円
全身12回あたり 約1200円 約270,000円
交通費 なし 10,000円(10回)
※D社で比較しています。料金は目安にお考えください。

単純な料金比較

まずは、単純に料金を比較してみましょう。家庭用脱毛器であれば、全身1回あたり約100円、全身12回でも約1,200円と圧倒的な安さを誇っています。それに対してサロン脱毛の場合は、全身1回あたり23,000円、全身12回にもなると約270,000円にもなります。

このように、単純な料金比較をしてしまうと家庭用脱毛器の方がコスパが良いです。それに加えて、家庭用脱毛器は家で使えるため交通費やもしもの時のキャンセル料なども発生しないのも大きなメリットと言えるでしょう。

脱毛効果と完了までの期間比較

単純な料金比較だと家庭用脱毛器の方が圧倒的に安かったですが、家庭用は業務用と比べると照射レベルが弱いため、実際に同じ脱毛効果を得るためにはサロン脱毛よりも長い期間使い続ける必要があります。

これはどの部分を脱毛するのか、脱毛器はどの機種を使うのかでも変わってくるので一概にはいえませんが、サロンよりも1.5倍の期間は必要だと思った方がいいかもしれません。

数ヶ月に1回の施術で毛がみるみる薄くなるサロン脱毛に比べて、数週間に1回施術しているのに効果がなかなか出てこない家庭用脱毛器はモチベーションが下がってしまう人も多いです。照射レベルの弱さは、家庭用脱毛器の大きなデメリットにはなっています。

追加料金について

サロン脱毛の場合は、コース完了後の追加施術代やシェービング代などの追加料金がありますが、追加分は格安でやってくれたり、オプション代はすべて無料というサロンはあります。初期費用に関しても割引制度を使えば安く抑えることも可能です。

一方の家庭用脱毛器の場合は、電気代とカートリッジの交換代がかかってきます。本体を7万円で購入したとしても、カートリッジを何回も交換していればどんどん費用はかさんでいくのです。それに加えて、もし故障した際には修理に出したり新しいのを購入したりと負担が大きくなります。

結論:セルフ脱毛の方がコスパは良いが忍耐力が必要

ここまでサロン脱毛と家庭用脱毛器を比較してきましたが、短期的に見れば家庭用脱毛器の方がコスパは良いです。本体も5万~10万円ほどで購入できますし、機種によってはカートリッジ1つで100万回以上照射することもできます。全身にこだわらなければ手間もそこまでかかりません。

ただし、出力が弱いため1~2週間に1回はケアしないといけないため忍耐力は必要です。脱毛効果を実感するにも時間がかかりますし、途中でサボったらまた1からやり直しになる可能性もあります。カートリッジ交換などで総額に換算したら高くなることも珍しくありません。

一方のサロン脱毛の場合、提示される料金が高額で施術回数も少ないためコスパが悪いように見えますが、脱毛効果の高さや肌のことを考えると家庭用脱毛器よりも優秀です。そのため、長期的に考えたらサロン脱毛の方がコスパは良くなると言えるでしょう。

もしサロンの方が自分には合っているかも…と思われる場合は、以下を参考に脱毛サロンを選んでみてください。
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自宅で脱毛器を使うときの注意点

最後に、自宅で家庭用脱毛器を使用する際の注意点を解説します。ここでは、説明書には書かれていないが覚えておくべき注意点を挙げていますので、ぜひ参考にしてみてください。

顔に照射するのは個人的に推奨できない

家庭用脱毛器は、機種によって顔脱毛にも使用することができます。しかし、個人的には顔脱毛に家庭用脱毛器を使うのは推奨できません。

推奨できない理由

顔は皮膚が薄くて肌トラブルが起こりやすい部位と言われています。クリニックやサロンであれば、肌トラブルが起こってもすぐに対応してくれますし、クリニックであれば薬も処方してくれます。

しかし自分で脱毛をしている限り、火傷などのトラブルが起きても全ては自己責任ですし、すぐに処置をしてもらえないのが、推奨できないとする理由です。

また、家庭用脱毛器で顔脱毛する場合、目の周りへ照射することはできません。もし目に対して誤って照射してしまうと失明などの危険性があるからです。その他にも、脱毛器によっては鼻周りの細かい部分に使用できないなど、中途半端な顔脱毛になってしまうことが多くなります。

推奨はできませんが、もしどうしても家庭用脱毛器で顔脱毛したい場合は以下のような点に注意しながら脱毛していきましょう。

①使用頻度は守る
家庭用脱毛器は脱毛効果を感じるまでに時間がかかります。そのため、説明書に書かれている回数よりも多く使用してしまうことがあります。確かに早く効果を出したい気持ちも分かりますが、使用頻度を守らないと毛の周期が乱れて逆効果なだけでなく、肌荒れの原因になってしまうことが多いです。

②肌荒れ・ニキビの部分は避ける
照射する前から肌荒れしている場合、ニキビがある部分に関しては必ず避けて照射するようにしましょう。光やレーザーの出力は低いものの熱を発することに変わりはありませんので、肌へのダメージが普段より大きくなってしまいます。それが肌荒れの悪化や、やけどの原因になってしまうのです。

③脱毛後はしっかりと保湿をする
脱毛器使用後は肌が乾燥しやすい状態になっています。肌の乾燥は肌トラブルに発展しやすくなるだけでなく、照射時の痛みも通常より強くなってしまいます。そのため、脱毛後はしっかりと保湿することが重要です。化粧水を使用するのも良いですが、サロンやクリニックが出している保湿ケア商品を購入するのもおすすめです。

顔脱毛はシミ消しには有効ではない

「家庭用脱毛器でシミが消える」のような謳い文句で販売されている家庭用脱毛器もあり、実際に口コミなどでもシミが消えたと書いている人もいます。厳密に言えば、この表現は間違っていることが多いので注意が必要です。

最近の脱毛器の中には、脱毛効果だけでなく美顔効果も含まれている機種があります。そのため、「肌の奥まで効果が反映されて毛細血管が引き締まり、結果的に肌トラブルの原因を解消できる」という事例が出てくるのです。

つまり、シミにならないように予防する効果はありますが、すでにシミになっている部分からシミを消す効果はありません。むしろ悪影響を及ぼすことの方が多く、シミ部分がやけどしてしまったり、シミが濃くなる可能性もあります。シミ対策で脱毛器を利用するのは辞めましょう。

永久脱毛できないことは予め理解しておく

日本において、以下のような状態を永久脱毛として定義しています。

つまり、まったく毛が生えてこない状態を永久脱毛とするのではなく、脱毛を終えて一定期間内に生えてくる毛の範囲・量が20%以下であれば永久脱毛ということになるのです。

まったく毛が生えない状態を永久脱毛とされないのであれば、家庭用脱毛器でも永久脱毛にできるのでは?と感じるかもしれませんが、現実的にそれは不可能となります。なぜなら、日本で永久脱毛という表現を使えるのが医療脱毛のみだからです。家庭用脱毛器で表現するのは違法になります。

法律で決められているだけでなく、脱毛器の機能によっても明確に差があります。医療脱毛で使用できる脱毛器は強力なレーザーを照射することができ、毛根の細胞まで破壊することが可能です。脱毛効果は高くて永久脱毛もできますが、扱えるのは医師や看護師のみになります。

一方の家庭用脱毛器は誰でも扱える分、出力の弱い光やレーザーしか照射できません。誰でも扱える安全性はありますが、細胞を破壊できるほどの威力はないため一定期間経つと永久脱毛の定義を超える量の毛が生えてくる可能性があります。

永久脱毛したいなら医療脱毛

このように、家庭用脱毛器では永久脱毛はできません。これは家庭用脱毛器を購入する前に必ず理解しておきましょう。永久脱毛が目的なのに家庭用脱毛器を購入し、「いつまで経っても毛が生えてくる」のような勘違いが起こってしまうからです。

それでは家庭用脱毛器の購入費、カートリッジの交換費などもかかった結果クリニックに通うことになるため負担が大きくなってしまいます。最初から永久脱毛が目的なのであれば、医療脱毛ができるクリニックを選択するようにしましょう。

もし永久脱毛したいなら【医療脱毛のおすすめクリニック15選!部位ごとの料金や脱毛効果を徹底比較】の方で詳しく解説しています。おすすめのクリニックも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

Iライン・Oラインは脱毛できない機種も多い

デリケートゾーンの脱毛に対応している家庭用脱毛器も販売されていますが、VIOすべてに対応しているのか確認してから購入しなくてはいけません。とくにIラインとOラインに対応していない機種は多いです。

Oライン対応の脱毛器の選び方

Vラインは対応しているのに、IラインとOラインは対応していない機種が多いのは、どちらも自己処理が難しくて肌トラブルに発展しやすいためです。とくにOラインは自分の目で確認することが難しく、粘膜部分があるため照射が難しくなっています。そのため、Oラインに対応している機種でも見極めが重要です。

①照射面積が狭い
Oラインを脱毛する際には、光を校門や粘膜部分に当てないことが重要です。しかし、自分の目では確認が難しいため鏡などを使用して脱毛することになります。そのため、照射面積が狭くて小回りの利く脱毛器がおすすめです。照射口の側面積を確認し、お知りに照射しやすいかもイメージしてみましょう。

②出力の強さ
Oラインは脱毛効果自体は表れやすく、照射さえできれば他の部位よりも早めに効果が出ます。そのため、そこまで強い照射パワーは必要ありません。もちろん弱すぎても問題ですので、弱すぎず強すぎない脱毛器を選ぶのがおすすめです。出力を手動で切り替えられるタイプも検討してみましょう。

③肌に優しいか(痛みが少ないか)
Oラインは粘膜部分があって非常にデリケートな部分であるため、できるだけ肌に優しい脱毛器を使うようにしましょう。最近ではIPL脱毛のように肌に優しくが基本になっていますが、それよりも肌に優しい脱毛器も続々と登場しています。

例えば、THRという脱毛方式はIPL脱毛よりも肌に優しいと言われています。それだけ痛みも少なくなっていますので、Oラインの脱毛でも刺激を与えずにスムースに進めていくことが可能です。このように、照射設計に関しても確認してみるのも良いでしょう。

家庭用脱毛器の性能は上がっているが脱毛行為は自己責任

家庭用脱毛器の性能は年々上がっており、脱毛効果だけでなく安全性の向上も目覚ましいものがあります。それでも確実に肌トラブルなどにならないとは言い切れません。過去には、家庭用脱毛器に対して以下のような報告がありました。

家庭用レーザー脱毛機は、一片の説明書だけで自らが脱毛行為を行うこととなるため、行為者は利用者自身であり、危害発生の危険を免れないと考えられる。
1999 年~2003 年の間に東京都消費生活総合センターに寄せられた家庭用レーザー等脱毛機に関する相談は 7 件あり、危害の内容はほとんどが火傷であった。
引用:東京暮らしWEB

データは古いものになりますが、それでも家庭用脱毛器において相談があったことは事実です。もし何かあった際には、すぐにでも医師に連絡して対処してもらいましょう。自分で治そうとすると悪化してしまう危険性があるので注意です。

1人暮らしで照射を手伝ってもらえない場合は、サロンやクリニックでの脱毛も視野に入れて検討してみてください。

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