「胸が小さくて水着を着るのに抵抗が…」
「授乳が終わったら胸がしぼんで、シワシワに…」
胸にコンプレックスがあって豊胸を考えたことがある女性は意外にも多いのではないでしょうか。しかし、考えるだけで豊胸手術をする決意や一歩踏み出す勇気って、なかなか出なかったりもしますよね。
この記事では、豊胸手術を検討している人に向けて豊胸の手術内容やリスク、豊胸で人気があるおすすめクリニックもご紹介しています。
豊胸の施術方法による違い
豊胸手術には大きく分けて3つの施術方法があります。それぞれどのような特徴があるのかを簡単に見ていきましょう。
ヒアルロン酸注入 | 脂肪注入 | バッグ注入 | |
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施術内容 | 注射を使用してヒアルロン酸を注入する | 他の部位から脂肪を取ってそれを注入する | 胸部を切開してシリコンバッグを挿入する |
傷跡 | 注射痕のみ ※切開する場合でも2~3mm程度 |
5mmほどの傷跡が残るがほとんど分からなくなる | 切開するため線状の傷跡が残る |
料金相場 | 20万~80万円 | 50万~150万円 | 30万~100万円 |
施術時間 | 10分~30分 | 1時間~1時間半 | 3時間前後 |
サイズアップ | 1カップほど | 1.5~2カップほど | 希望の大きさ |
感触 | 比較的自然で柔らかい | かなり自然で柔らかい | 硬さを感じることも |
老後・メンテナンス | 1~2年ほどで体内に吸収されるため、定期的に注入が必要 | 脂肪の半分は吸収されるため、希望の大きさを定着させるには定期的なメンテナンスが必要 | 半永久的に維持できる ※破損・拘縮があれば取り出す |
デメリット | ・持続期間が短い ・サイズアップに限界がある ・感触が固くなりやすい ・感染症のリスク |
・サイズアップに限界がある ・定期的にメンテナンスが必要 ・費用が高め ・感染症のリスク ・瘦せ型の人はできないことも |
・ダウンタイムが長くてきつい(傷跡も残る) ・感触が不自然になることがある ・失敗のリスクがある |
メリット | ・施術時間が短い ・ダウンタイムが少ない ・傷跡がほとんど残らない ・形はある程度の自由がきく |
・気になる部位の脂肪を吸引できる ・自然な形で豊胸できる ・傷跡が小さく負担も小さい |
・半永久的にバストアップを維持できる ・希望に近い形を作れる ・大胆なサイズアップも可能 ・体質を選ばない |
ヒアルロン酸注入について
ヒアルロン酸注入とは、注射器でバストにヒアルロン酸を直接注入することでバストアップを目指せる豊胸手術です。豊胸手術の中でもっとも手軽かつ安全性が高いとされており、傷跡も小さいことから初めての豊胸で選ばれることの多い方法とも言えます。
ヒアルロン酸注入のデメリットは、体内に吸収されるため徐々に元の大きさに戻っていくという持続期間の短さです。個人差はありますが、長くても3年も経てば元の大きさに戻ってしまいます。そのため、理想の大きさにするには定期的にメンテナンスを行う必要があります。
一方で、施術時間は10分~30分と短いためスケジュール管理がしやすく、痛みや違和感も2日~3日程度で落ち着きます。さらに、「谷間を作りたい」「外側だけを大きくしたい」「全体的なボリュームアップを目指したい」など、形に関しては自由が利くのもメリットです。
- 費用をできるだけ抑えたい人
- 安全性が高い施術を受けたい人
- ダウンタイムも短い方が良い人
- 傷跡を残したくない人
ヒアルロン酸注入は注入する回数や量によって変動しますが、他の豊胸手術と比較して費用を安く抑えることができます。それに加えて、注射器を使ってヒアルロン酸を注入するだけなのでダウンタイムも2日~3日ほどで落ち着くのも強みと言えるでしょう。
他の方法と比較しても重篤な事故が起きておらず、安全性が高いので多くの美容クリニックが取り扱っている方法でもあります。切開することに不安を感じている人、初めてだからお試し感覚で豊胸してみたい人におすすめですね。
脂肪注入について
脂肪注入とは、自分の身体の一部(太ももかお尻が多い)から脂肪を吸引し、それをバストに注入することでバストアップを目指す方法です。可能なサイズアップは1.5~2カップが目安とされており、感触は最も自然な柔らかさになります。
費用は豊胸手術の中で最も高く、脂肪の半分は体内へ吸収されるため理想の大きさにするためには数回クリニックに通う必要があります。それに比例して費用もかかってきますので、予算に余裕がある人でないと難しいかもしれません。
脂肪注入は注射器ではなくストローくらいの太さの装置を使うため5mmほど切開することになりますが、傷跡はほとんど分からなくなりますし、施術時間も1時間~1時間半ほどで完了します。ヒアルロン酸注入と同様に、形を自由に決められるというメリットもあります。
- 自然な感触にこだわっている人
- 時間をかけて半永久的なバストにしたい人
- 他の部位をサイズダウンしたい人
使用する脂肪は自分のものですので、脂肪吸引によって太ももやお尻をサイズダウンしたいという人にも向いていると言えるでしょう。ただし、脂肪が少ない痩せ型タイプの人は医師から手術不可能と言われる可能性が高いです。
怖がらせるようで恐縮ですが、脂肪吸引は重篤に至る事故が2~3年に1回のペースで起きています。そのため、脂肪注入をするなら、CRF(コンデンスリッチファット)を導入している大手のクリニックを選ぶようにしてください。
シリコンバッグ注入について
シリコンバッグ注入とは、乳房の下溝やワキなどを切開してシリコンバッグを挿入する方法です。現在、挿入できるシリコンバッグの種類は豊富に用意されており、自分の理想とする形や大きさ、感触などを決めることも可能です。
シリコンバッグ注入のデメリットは、切開する大きさが他の手術より大きいという点です。大きければ大きいほど傷跡も大きくなり、手術後のダウンタイムも長くなってしまいます。痛みや違和感が長く続いたり、理想のバストにならない可能性もあるなど注意が必要です。
一方で、身体に負担がない程度であればバストアップの上限はありません。Bカップの人がEカップにアップすることも可能です。さらに、破損や拘縮のようなトラブルがない限り定期的なメンテナンスは必要ありません。費用も意外と安めです。
- バストアップ重視の人
- 長期間バストアップを維持したい人
大きくサイズアップしたい人はシリコンバッグ注入が最適です。シリコンバッグの種類もクリニックによって豊富に用意されていますので、希望の大きさや形をある程度見つけることもできます。目安としては、2カップ以上のバストアップを目指す人はシリコンバッグ注入がおすすめです。
さらに、シリコンバッグは体内へ吸収されることはありません。破損しない限りバストサイズが戻ることもないのです。脂肪注入のように何回もメンテナンスに通うことなく維持できるというのは非常に楽と言えるでしょう。
非吸収性充填剤による豊胸はNG
豊胸手術の中には、ワセリンやパラフィンのような「非吸収性充填剤」によってバストアップするというものがあります。しかし、これは日本形成外科学会や日本美容外科学会など4媒体にて以下のような共同発表がされています。
非吸収性充填剤は、何れも経過とともに異物反応による変形、発赤、感染、硬結、石灰化、異物肉芽腫、皮膚浸潤をきたすことが明らかとなり、数多くの合併症が報告された。
充填剤注入による豊胸術に関する過去の経緯を踏まえ、安全性が証明されるまで非吸収性充填剤を豊胸目的に注入することは実施するべきではない。
引用:日本形成外科学会
このようなことがあるため、充填剤注入を勧めてくる悪徳クリニックには注意しなくてはいけません。いかに効果があります!通常よりも安いです!と言われても絶対に契約しないようにしましょう。
施術別のダウンタイムについて
夏までにはダウンタイムを終わらせておきたいという方や、大きなイベントがありダウンタイムをそれまでに終わらせておきたい…という方は、手術日を決める参考にしてみてください。
ヒアルロン酸注入の場合
ヒアルロン酸注入のダウンタイムは期間も短く症状も軽めになっているのが特徴です。
手術後2日~3日
痛みのピークはこの期間だが、痛みや違和感自体は比較的軽いもの。
手術後1週間~2週間
腫れや内出血がひくのはこの時期に多い。手術後2週間までは注入したヒアルロン酸が変形・移動しないために強い刺激を与えないようにする。クリニックによっては1週間ほどで抜糸の必要もあり。
脂肪注入の場合
脂肪注入のダウンタイムは、ヒアルロン酸注入と比較して長めになっています。吸引した部位、注入した部位がある上に、脂肪ということもあって安定するまで入浴やマッサージができないなど規制される行動があります。
施術後2日~3日
痛みのピークはこの期間だが、注入した部位より吸引した部位の方が痛くなる場合もある。吸引した部位には内出血予防のためのガードルで圧迫していることが多い。
手術後1週間~2週間
腫れや内出血は徐々に落ち着いてきて、基本的には1週間ほどで抜糸をする。注入された脂肪は安定してしないため、過度なバストマッサージや長時間の入浴、ダイエットや喫煙は控えるようにする。
手術後1ヶ月~3ヶ月
脂肪を吸引した部位が固くなる。吸引した部位が少し凸凹になっているような感じになるがとくに心配することはありません。1ヶ月を境に注入した脂肪は安定していきますが、入浴やバストマッサージなどは3ヶ月経つまではできるだけ避けるのがおすすめ。
手術後半年~1年
吸引した部位、注入した部位どちらとも完成となるのがこの時期。人によっては1年近く吸引した部位が痺れたり色素沈着することもある。
シリコンバッグ注入の場合
シリコンバッグも比較的ダウンタイムが長く、傷跡も最も大きいですが脂肪注入よりは行動が制限されにくいです。ただし、バッグが安定するまではバストバンドを巻くようにしましょう。
施術後2日~3日
強い痛みを感じることがあるが、基本的には痛み止めで対処することが可能。クリニックによっては、血抜き用の管であるドレーンを挿入することもありますが、これは手術翌日~3日以内で抜くことが多い。挿入したバッグがズレないようにバストバンドを巻く。
手術後1週間~2週間
腫れや内出血は徐々に落ち着いていく。1週間ほどで抜糸し、それ以降は入浴も可能になる。バストバンドは巻いたままだが、2週間もすれば軽い運動もできるようになる。
手術後1ヶ月
バストバンドを外してワイヤーブラジャーを着けられるようになる。カプセル拘縮を防ぐために、マッサージすることが重要。
手術後半年~1年
傷跡が他の皮膚と色味などが馴染んでくる。挿入した部分の感覚異常も落ち着きますが、マッサージは持続した方がおすすめ。
みんなに知ってほしい後悔しないクリニックの選び方
豊胸手術は失敗のリスクもありますので、クリニック選びは成功するために最も重要な要素と言えるでしょう。後悔しないために注意してほしいポイントを5つ、まとめました。
①:再施術の保証があるかどうか
豊胸手術は必ず成功するという手術ではありません。大きさ・形・感触など、自分が思っていたものと違った…ということも少なからずあるでしょう。
その場合、修正するためには再手術を受ける必要があるのですが、保証がなければ実費でもう一度手術をする必要があります。せっかく勇気を出して豊胸手術したのに失敗し、それを修正するのに再び全額出してまで依頼するのは嫌ですよね。
そのため、手術を依頼したいクリニックがどのような保証を用意しているのか事前に確認しておきましょう。どんな内容の保証なのか、保証が使える期間はどのくらいなのか、保証が使える条件は何か、保証は無料なのか有料なのかなど、あらゆる点を確認することが重要です。
- 何かあったら全て対応してくれるクリニック
- 保証期間が長いクリニック(手術後5~10年など)
- 一生涯保証、永久保証があるクリニック
形や大きさが気に入らない際に再手術してくれるクリニックもありますが、意外と条件が厳しかったりするので、注意して見るようにしてください。
②:都市部にあるクリニックを選ぶ
もし可能であれば、都市部にあるクリニックを検討してみましょう。
地方や田舎にも経験豊富な名医はいますが、都市部と比較すると圧倒的に少ないです。豊胸手術の仕上がりは医師の腕に大きく関わってきますので、そういった面でも実績が多い名医を探しやすい都市部が有利です。
まずは、自分に合っている手術内容なのか、交通費などを含めた費用は予算に収まっているのか、通院するのに支障はないのかなどさまざまな点から検討してみましょう。よほどの事がない限りは足を運ぶ価値があると思います。
Instagramの写真を見ても実績が豊富で、気になるドクターがいたら、指名してカウンセリングに行きましょう。人気のドクターは数か月先まで手術予定が埋まっている可能性があることは頭に入れておいてください。
③:カウンセリングが丁寧、親切であるか
手術というのは医師と患者の思いや理解度を共有する必要があります。そのため、手術前には必ずカウンセリングを受けることになるでしょう。このカウンセリングがどのくらい丁寧で親切に行っているかを確認することが重要です。
- カウンセラーも親切に受け答えしてくれるか
- 手術内容だけでなくデメリットやリスクも教えてくれるか
- 症例写真などを使って経過や結果を説明してくれるか
- 質疑応答を理解するまでやってくれるか
- 提示した料金が適正かつ明朗会計であるか
カウンセラーが手術をする訳ではありませんが、手術の内容やメリット・デメリットは当然、把握しているべきです。
知識がほとんどなく、売り込みトークしかしないカウンセラーに当たった場合、医師の教育が滞っている、クリニックの方針がおかしい可能性があります。このようなクリニックの場合、手術は断った方が良いでしょう。
医師とのカウンセリングでは、手術の内容だけでなくデメリットやリスクについての説明があるか確認してください。メリットや良い点だけを伝えてくるのはカウンセリングとしては不十分です。デメリットやリスクを事前に知っておいた方が、手術後のトラブルになりにくいからです。
しっかりとこちらが理解できるまで説明してくれるのは良い先生です。もし適当に受け流すような先生だった場合、手術後に起こった不具合の対処まで適当になる可能性もあります。施術後の不安をできるだけ取り除けるように、この時点で見極めておきましょう。
④:料金が適正かつ明朗会計であるか
豊胸手術は決して安い手術ではありません。そのため、契約前に提示される料金が適正かつ明朗会計なのか確認してみましょう。
分からない点、納得できない点があれば必ず契約前に確認しなくてはいけません。意外と忘れがちなのが追加料金の確認です。
悪質なクリニックだと、「通院していたら聞いていない料金を請求された」なんてことも珍しくありません。これらをしっかりと確認して納得した上で契約しましょう。
⑤:複数のクリニックでカウンセリングを受ける
最初に行ったクリニックのカウンセリングが良くて、すぐにでも契約したい…という気持ちも分かりますが、果たしてそのクリニックが自分にとって最も良いクリニックなのでしょうか?
答えは「分からない」でしょう。なぜなら、そのクリニックしか行ってないからです。もしかしたら他にもっと自分に合ったクリニックがあるかもしれません。
そのため、できるだけ複数のクリニックでカウンセリングを受けてから決めるのがおすすめです。豊胸手術は長く付き合っていくものです。即決したことで手術後に後悔しないようにしましょう。
人気がある豊胸手術のおすすめクリニック
豊胸手術を行っている美容クリニックの中から、おすすめしたい人気クリニックを9院だけご紹介します。
公式サイトやInstagramで症例写真が公開されている、料金が明朗会計である、症例数が多く名医がいる…という条件の中から本当におすすめできるクリニックだけをピックアップしました。
共立美容外科
施術メニュー | ◆シリコンバッグ挿入:398,200円~ ◆ヒアルロン酸注入豊胸術:(1cc)2,640円~ ◆脂肪注入豊胸 コンデンスリッチ:1,232,000円 ピュアグラフト:495,000円~ |
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保証の有無 | あり(一部施術) |
初回カウンセリング | 無料 |
モニター募集 | 募集中 |
支払い方法 | 現金 銀行振込 クレジットカード 医療ローン |
店舗 | 全国26院 |
共立美容外科は30年以上前から豊胸手術の実績がある美容クリニックで、施術は「バッグ式・ヒアルロン酸注入・脂肪注入式」の3つがあります。
出来る限り自然なバストを目指すなら脂肪注入が推奨とされているのですが、注目すべきは共立美容外科のCRF(コンデンスリッチファット)と呼ばれる技術です。
採取した脂肪をそのまま胸に入れるのではなく、CRFで不純物を取り除いてから注入することでシコリや脂肪壊死が起きないようにしています。
脂肪注入での豊胸ならCRFを導入しているクリニックでなければ安心できないと個人的には思っているくらい、リスク軽減のために大切なポイントです。
料金には麻酔代やお薬代も含まれていて、術後の費用は一切かかりません。現金一括だとなかなか手が出しにくい価格帯ですが、モニター価格や医療ローンでの支払いもあるので、ぜひ前向きに検討してみてください。
TAクリニック
施術メニュー | ◆シリコンバッグ挿入(モティバ):1,072,500円
◆ヒアルロン酸注入豊胸術 ◆脂肪注入豊胸 ※その他麻酔代や採血代は別途料金
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保証の有無 | あり |
初回カウンセリング | 無料 |
モニター募集 | 募集中 |
支払い方法 | 現金 銀行振込 クレジットカード決済 デビットカード 医療ローン |
店舗 | 全国8院 |
TAクリニックの脂肪注入豊胸術も、CRFを導入していて実績も豊富な美容クリニックです。在籍しているドクターの知識や経験も豊富で、女性ドクターも在籍しているため男性ドクターが苦手な人でも安心して施術を受けることができます。
また、TAC安心サポートというアフターフォロー制度も用意されています。最大1年間という期間ですが、効果が見られない場合や再施術が必要だと判断されれば無料で再治療を受けることが可能です。
モニター制度やキャンペーンも充実しています。クリニックによって対応している手術法は異なりますが、シリコンバッグ挿入が650,000円で受けられるなど非常にお得。さらに、最大30,000円までの交通費補助制度もあるため遠方の人でも通いやすいです。
ザ・クリニック
施術メニュー | コンデンスリッチ豊胸:1,078,000円~ |
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保証の有無 | あり |
初回カウンセリング | 無料 |
モニター募集 | 募集中 |
支払い方法 | 現金 クレジットカード決済 デビットカード 医療ローン |
店舗 | 東京院・名古屋院・大阪院・広島院・福岡院 |
ザ・クリニックは、脂肪注入による豊胸をメインに行っている美容クリニックです。このクリニックもCRFを導入しているため、抽出した脂肪の良質なものだけを胸に注入することができます。
料金は相場と比べると少し高めになっていますが、定着率の高さ、自然な手触り、長期間維持できるなど仕上がりのクオリティは非常に高いと口コミでも好評です。
モニター会員も募集しています。顔出しする必要もなくコンデンスリッチ豊胸を1,078,000円で受けることができます。医療ローンを使うこともできますし、今であればエクソソーム豊胸へ無料でアップグレードすることが可能です。エクソソーム豊胸であれば、他の脂肪注入の約1.4倍もの定着率に期待できます。
ザ・クリニックは現在全国に5院しかありません。どの店舗も都市部に集まっていますが、地方の人でも通いやすいように交通費の補助サービスを行っています。交通費全額、もしくは一部が補助されますので、もしザ・クリニックで手術を受けたい人は活用してみると良いでしょう。
東京中央美容外科
施術メニュー | ◆TBC式ヒアルロン酸豊胸 ベーシック(1cc):850円 ファイン(1cc):2,400円 エクセレント(1cc):4,600円 ブリリアント(1cc):6,800円 |
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保証の有無 | あり |
初回カウンセリング | 無料 |
モニター募集 | 募集中 |
支払い方法 | 現金 クレジットカード決済 デビットカード スマホ決済(QRコード決済) スマホ後払い(QRコード決済) 医療ローン |
店舗 | 全国49院 |
東京中央美容外科の豊胸手術は、ヒアルロン酸注入のみ。重篤な事故リスクのある施術は提供しないという方針なので、脂肪注入でのバストアップはできません。
従来のヒアルロン酸よりも品質・持続性が高くなっている「PURE JEWEL」と「PURE FEEL」を使用しているのが特徴で、ヒアルロン酸豊胸のデメリットとしてよく挙げられる持続性の短さが改善されています。
保湿力が上がっていることでバストにハリを持たせることも可能で、手触りも従来のものより自然に感じやすくなっています。痛みや腫れはほとんどないほどダウンタイムも短く、手術後翌日から仕事に行くことも可能です。手術時間が20分というのもスケジュール管理しやすくて良いですね。
症例モデルやモニター会員も募集しており、通常100cc85,000円のところ42,500円から始めることができます。匿名、顔出しアリ/ナシ、事前審査なしなど利用しやすいのもおすすめポイントです。
湘南美容クリニック
施術メニュー | ◆脂肪注入豊胸 プチ豊胸:198,000円(モニター料金:168,000円) ピュアグラフト1UP:380,000円(モニター料金:228,000円) コンデンスリッチ脂肪注入:896,290円(モニター料金:537,770円) セルーション::1,446,290円 ◆シリコンバッグ豊胸 Motivaエルゴノミックス2:782,100円(モニター料金:625,680円) Motiva:479,320円 Motivaエルゴノミックス:651,750円 MESMO:711,750円(モニター料金:581,400円) |
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保証の有無 | あり |
初回カウンセリング | 無料 |
モニター募集 | 募集中 |
支払い方法 | 現金 クレジットカード決済 デビットカード 医療ローン ビットコイン |
店舗 | 全国82院 |
湘南美容クリニックの豊胸手術は、脂肪注入豊胸とシリコンバッグ豊胸の2種類になります。プチ豊胸は198,000円とリーズナブルなので初めての人におすすめ。シリコンバッグ豊胸であれば、安全性が高く多くのクリニックでも使用されているMotivaがおすすめと言えるでしょう。
料金面で見てみると、高い定着率を誇るコンデンスリッチ脂肪注入や、シリコンバッグ豊胸のMESMOなどは高くなっています。そこでおすすめなのがモニター制度を使うことです。そうすれば非常にお得な料金で手術を受けることができますよ。
湘南美容クリニックでは、手術後でも痛みや違和感を抑えられる「エクスパレル麻酔」というオプションも用意されています。この麻酔を使えば、最も痛みが出やすいと言われる術後3日間の痛みを大幅に軽減することが可能です。この麻酔のおかげで快適に過ごせたという口コミも多かったですね。
湘南美容クリニックでは安心保証制度の提供も行っています。手術後の診察や相談はもちろんのこと、もし術後に「しこり」ができてしまった場合に治療・修正を行ってくれます。モニター会員でもしっかりと保証は受けられるので安心です。
聖心美容クリニック
施術メニュー | ◆ヒアルロン酸注入法 両胸(100cc):330,000円 両胸(200cc):660,000円 ◆バッグプロテーゼ挿入法 メモリージェル・ナトレル(バイオセル):885,500円 ラウンドタイプ(モティバジェントル:995,500円 エルゴノミクスタイプ(モティバジェントル):1,155,000円 ◆脂肪注入法:753,500円 ※他に多数のプランが存在
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保証の有無 | あり |
初回カウンセリング | 無料 |
モニター募集 | 募集なし |
支払い方法 | 現金一括 クレジットカード決済 デビットカード QRコード払い 医療ローン |
店舗 | 全国10院 |
聖心美容クリニックの特徴は、手術プランが豊富に用意されているという点です。表に記載したものも一部であり、料金は高いですが幹細胞を使った近代的な豊胸手術を受けることもできます。他の手術と組み合わせたハイブリッド型の豊胸手術もあるくらいです。
どの手術にしようか悩むと思いますが、経験豊富な医師がしっかりとカウンセリングして自分にあった方法を提案してくれるので安心感があります。「〇〇だけは譲れない!」のようなこだわりも反映してくれますので、まずは自分の希望を隠さず話してみましょう。
個人的におすすめなのは「バッグプロテーゼ挿入法」です。バストの形や大きさも自由に選ぶことができますし、マイクロチップも挿入するため今までどのような施術を受けてきたかを記録することができます。これで何かトラブルがあっても迅速に対応することができるのです。
安心保証制度もしっかりと完備されているのも注目ポイントです。施術後でも安心して過ごしていけるように「アフターケアメニューの充実」「術後の検診」「施術別の保証制度」「24時間緊急サポート」の4つを保証してくれるのです。
バッグプロテーゼ挿入法の場合、10年以内であれば取り出し手術、3年以内であれば入替え手術を受けることができます。
ヴェルトラクリニック
施術メニュー | 脂肪注入豊胸:275,000円 シリコンバッグ豊胸:770,000円 ハイブリッド豊胸:1,177,000円 |
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保証の有無 | あり |
初回カウンセリング | 無料 |
モニター募集 | 募集中 |
支払い方法 | 現金 クレジットカード決済 デビットカード 医療ローン |
店舗 | 大阪市中央区西心斎橋1-1-10 プレリー心斎橋ビル7F |
ヴェルトラクリニックは大阪に店舗がある美容クリニックで、豊胸手術はシリコンバッグと脂肪注入の2つとなっています。
脂肪注入豊胸にはオプションも用意されており、水分・不純物・老化細胞などを取り除くことで定着率を上げられるコンデンスリッチファット(CRF)と、定着率の高い脂肪細胞を採取できるアキーセル脂肪吸引があります。
シリコンバッグ豊胸では「モティバ」が使用されています。強度が高いため破損しにくく、自然な手触りが好評です。そんなシリコンバッグ豊胸と脂肪注入法を組み合わせたハイブリッド豊胸もあり、より自然な形や手触りがほしい人におすすめのプランです。
手術費用は比較的リーズナブルで、脂肪注入豊胸もオプションを使わなければ275,000円から始めることも可能です。さらに、ヴェルトラクリニックではモニター会員も募集しています。脂肪注入豊胸であれば220,000円、シリコンバッグ豊胸であれば660,000円で手術を受けられるためお得です。
アフターフォローも充実しています。手術後には、医師による感染症や破損などがないかの経過観察カウンセリングがありますし、心配な場合は超音波検査を受けることも可能です。どんな些細なことでも不安なことがあれば遠慮なく質問しましょう。
コムロクリニック
施術メニュー | コムロコヒーシブシリコン豊胸術:1,100,000円 脂肪注入法:110,000円 ロスデライン注入(100cc):440,000円 |
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保証の有無 | あり |
初回カウンセリング | 無料 |
モニター募集 | 募集中 |
支払い方法 | 現金 クレジットカード決済 医療ローン |
店舗 | 銀座院・大分院・宮崎院 |
コムロクリニックは、九州をメインとしている美容クリニックです。開業して30年以上の歴史があり、これまでに150,000件以上の実績を誇っています。ベテラン医師も在籍していますので、カウンセリングではその人の悩みをじっくりと聞き出し適切な方法を提案してくれます。
提供している豊胸手術は主に3種類。その中でも特筆すべきは「コムロコヒーシブシリコン豊胸術」です。コムロクリニックオリジナルのバストインプラントであり、アメリカのマックギャン社との共同開発となっているため安全性も高いです。
その最大の特徴は、「日本人女性に合った自然なバストフォルムを実現できる」という点でしょう。見た目の自然さだけでなく、手触りも違和感がほとんどないと好評です。料金は少し高くなってしまいますが、医療ローンもあるため利用しやすいと思います。
その他の手術法は料金もリーズナブルなため利用しやすいです。コムロクリニックが提示する料金の中には、カウンセリング代・施術料金・薬代・アフターケア代がすべて含まれており、追加料金が発生することはありません。内容が分からない料金も丁寧に説明してくれるため安心です。
コムロクリニックでは、モニター会員も募集しています。掲載可能範囲によって割引額が変わるのが特徴で、院内や他県の雑誌への掲載であれば友人に見つかりにくく20%OFFという割引が受けられますし、県内外の雑誌や公式ホームページへの掲載であれば50%OFFの割引を受けることができます。
大塚美容形成外科
施術メニュー | ヒアルロン酸豊胸(10ml):26,400円 高濃度自己脂肪注入術(ピュアグラフト):786,500円 プロテーゼ挿入法:495,000円 プロテーゼ挿入法(270g以上):+105,050円 |
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保証の有無 | あり |
初回カウンセリング | 無料 |
モニター募集 | 募集中 |
支払い方法 | 現金 クレジットカード決済 医療ローン |
店舗 | 全国6院 |
大塚美容形成外科では、3種類の豊胸手術プランが用意されています。その中でもおすすめなのが、プロテーゼ挿入法です。使用するバッグは「モティバ」で、6層構造のため強い強度と最新の表面コーティング技術によって触り心地も自然となっています。
ヒアルロン酸は2~3年と比較的長い効果が期待できるビーズマックスを使用していますし、ピュアグラフトは他の脂肪注入法よりも脂肪の生着率が高くなっています。しこりなどのリスクや副作用の発生率も低くなっていますので、プロテーゼ挿入法以外でも検討しやすいです。
アフターフォローにも力を入れており、10年間の保証が用意されています。もしバッグが破損してしまったり、感染症などのトラブルが発生した場合は無償でバッグの除去と再挿入を受けることが可能です。挿入後のダウンタイムを抑えるためのマッサージ法なども教えてくれます。
手術中の麻酔が全身麻酔というのも特徴的です。全身麻酔は痛みを感じることがないだけでなく、意識がないため手術中も不安を感じることはありません。麻酔科専門医による麻酔のため安全性もしっかりとしていますので、リラックスして手術に臨めるのです。
豊胸に関するよくある質問
最後に、豊胸に関してよくある質問をまとめてみました。
Q.カップ数はどこまで上げられる?
手術方法によって上げられるカップ数は異なりますが、ヒアルロン酸注入は1~1.5カップ。脂肪注入は1.5~2カップ。シリコンバッグ注入は2~3カップを目安にするといいでしょう。
もちろん、片方の乳房だけを入れたり、大きさを左右で変えたり(揃える)することもできますので、カウンセリングの際に相談してみてください。
Q.モニター会員はやるべき?
結論から言うと、デメリットを確認した上で問題なければ「やるべき」です。そもそもモニター会員とは、そのクリニックが行っている広告の画像や研究に協力する見返りに、施術料金や薬代などを割引価格にできるという制度のことです。
写真撮影の際には、顔が映り込まないように配慮してもらえますが、その写真がホームページに掲載されること。担当する医師は指名できない可能性がある(研修医の可能性もある)こと。
これらのデメリットが気にならない場合は活用すると良いでしょう。
Q.元に戻すことはできる?
結論から言うと、豊胸施術が終わった後でも元に戻したり修正することは可能です。しかし、手術方法によって方法や条件、リスクなどが異なるため注意しなくてはいけません。では、手術別に元に戻す方法やリスクなどを見ていきましょう。
ヒアルロン酸注入の場合
まず大前提として、ヒアルロン酸は体内へ少しずつ吸収されるため時間とともに元のサイズに戻っていきます。約2~3年で元に戻ってしまいますが、溶解注射によって従来より早く元に戻すことも可能です。
脂肪注入の場合
脂肪注入の場合、生着しなかった分は体内へ吸収されるため完璧に元に戻ることはほとんどありませんが、バストサイズは徐々に小さくなっていきます。もし石灰化や瘢痕化していないしこりであれば、吸引管や注射器によって除去することも可能です。
シリコンバッグ注入の場合
シリコンバッグ注入の場合、自然に小さくなったり元に戻ることはないです。もし強制的に元に戻すのであれば、再度切開してバッグを直接除去するしかありません。シリコンバッグに問題がなければ短時間で除去することができます。
Q.豊胸手術って失敗するの?
手術方法によって、以下のような失敗が起こる可能性があります。
ヒアルロン酸注入の失敗例
- しこり
- 瘢痕化
- 感触が固い
ヒアルロン酸注入の場合、厚い被膜で覆われることでヒアルロン酸が体内に吸収されず、そのまま残ってしまうことでしこりになることがあります。さらに、このしこりを放置することで炎症を起こしてしまい、瘢痕化してしまうこともあります。
脂肪注入の失敗例
- しこり
- 石灰化
- 瘢痕化
脂肪注入の場合もヒアルロン酸注入と同じような失敗例が多いですが、しこりの正体は壊死した脂肪です。しこりをそのまま放置してしまうと石灰化や瘢痕化してしまう危険性があります。石灰化の時点でほとんどの人が気付きますが、石灰化・瘢痕化まで進行した場合は切開して除去するしかありません。
シリコンバッグ注入の失敗例
- バッグの破損
- カプセル拘縮
- 石灰化
- リップリング
- ダブルバブル
- 左右で大きさが違う
シリコンバッグ注入は、失敗や除去の相談が最も多い方法としてもよく挙げられます。バッグが破損することで片方のバストだけ凹んでしまったり、触るとペコペコとした感触になることもあります。カプセル拘縮もシリコンバッグ注入の失敗例の代表的なものです。おおよそ10人に1人は悩むと言われています。
見た目の失敗例としては、左右でバストの大きさが違っているというのが最も多いです。その他にもバストの表面が波打ったり一部が突起してしまうリップリング、バストに不自然な段差ができてしまうダブルバブルのような失敗例もあります。
Q.失敗しないためにはどうしたらいいの?
失敗しないためには、上記で書いたクリニックの選び方を参考にすること以外にも、以下のようなことに注目してみましょう。
①理想の形とそうでない形を両方伝える
まず、カウンセリング時には理想の仕上がり(形や大きさ)だけでなく、「これだけは絶対になりたくない仕上がり」の2つを医師に提供しましょう。
その人にとっての失敗・ネガティブな状況を知ることができれば、医師もこの仕上がりだけは絶対に避けようという意識を持つことができます。
②自分でも知識を付けておく
豊胸手術にどんな種類があってどのような内容なのか、メリットやデメリット、リスク、費用相場などを事前に調べておくことが重要です。こういった知識がないままカウンセリングを受けてしまうと、医師が言ったことを全て信じてしまい、自分に必要のない高いだけの手術と契約させられてしまうことがあります。
③広告だけでなく公式ホームページも確認する
美容クリニックと言えば、駅や電車内などの広告やインターネット上にある広告などでよく目にすると思いますが、その内容が本当なのか調べる必要があります。そのため、広告を見て気になったからといってすぐに来院するのではなく、一度公式ホームページをしっかりと確認しましょう。
Q.授乳に影響とかって出るの?
母乳を生成するために重要な部分は乳腺と乳管ですが、豊胸において乳腺や乳管には注入や挿入を行わないため、適切な手術であれば母乳に影響を与える可能性は低いと言えます。ただし、どの手術にも低いですがリスクは伴います。
ヒアルロン酸注入の場合
ヒアルロン酸は乳腺以外の部分に注入しますが、乳腺内に迷入してしまう可能性も0ではありません。ヒアルロン酸は人体にも存在している物質のため、仮に母乳と混ざってしまってもそこまで大きな問題になることは少ないです。ただし、授乳中に乳腺が炎症することで引き起こす乳腺炎になってしまうなどのリスクも考えられます。
脂肪注入の場合
脂肪注入の場合も、ヒアルロン酸注入と同じで乳腺内に迷入する可能性はあります。もし注入した脂肪がしこりとして乳腺内に残ってしまった場合、乳腺を圧迫する可能性もありますし、仮に乳腺外でしこりとして残った場合も乳腺炎が波及することも考えられます。ただし、脂肪には血液も通っているためヒアルロン酸注入と比較すると授乳における安全性は高いと言えるでしょう。
シリコンバッグ注入の場合
シリコンバッグ注入の場合、豊胸した後に乳腺が大きくなってくると乳腺炎のリスクが高くなると報告されています。これは、シリコンバッグによって乳腺が圧迫されているのが原因とされていますので、バッグが大きければ大きいほど乳腺炎のリスクも高くなると考えられているのです。
不安な人は授乳後にするのがおすすめ
授乳に対して不安を感じているのであれば、授乳が終わってから豊胸するのがおすすめです。
母乳に影響が出るリスクを下げることができますし、何より授乳後にバストがサイズダウンしたり形が崩れることが多いからです。授乳で急激に胸が大きくなり、授乳が終わると急激に小さくなる方も多いです。