コロイドヨード

 コロイドヨード製剤 Colloidal Iodine Formulations 

 21世紀 がん・難治性疾患への挑戦

コロイドヨード製剤JCI MN コロイドヨード® 

2020年の日本の死因別の死亡数はがんが37万8356人で、1981年から第1位をがんが占めており、約2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで死亡するという現実に直面しています。次いで心疾患(20万55180人)、脳血管疾患(10万2956人)、肺炎(7万8445人)の順となっており、この上位4疾患で全死亡数の6割弱を占めています。しかしながら、がんはいまだ画期的な治療法が見つかっておりません。 

また、多くの方々が原因不明で治療方法が未確立の難病に苦しんでいます。コロイドヨード製剤(JCI MN コロイドヨード®は、がんや難治性疾患に苦しむ多くの患者さんを救うために開発されました。 

統合医療とコロイドヨード療法

現代医療においては、薬の薬効に期待した“対症療法”が中心に行われておりますが、人間が本来持っている免疫力を高め、また自然治癒力を引き出す“根本療法”あるいは“原因療法”が注目されています。 

JCI MN コロイドヨード®は新陳代謝機能を活性化し、免疫力を高め自然治癒力を引き出す効果が非常に高く、以下の病状の改善に作用します。 

  • 末期がんを含む各種がん 
  • 血管障害(脳・心臓など) 
  • 自己免疫疾患、アレルギー疾患 
  • ウイルス性疾患(エイズを含む) 
  • てんかん等の脳疾患 
  • 糖尿病、腎臓病 
  • その他難治性疾患 

このほか、健康維持、病気の予防等への効果が期待できます。

コロイドヨードとは?

人間の体内には細胞の生命力となるエネルギーを作り出す16種類の必須ミネラル・金属元素が存在しています。ヨード(ヨウ素)はそのうちの一つです。 

コロイド化学とはこれらの物質を極細かくし、生物細胞が利用できる大きさに変換する化学です。 

自然な状態では、これらの物質はコロイド状で細胞に供給されますが、現在では化学的にコロイド状物質を生成することが可能になりました。 

ヨード(ヨウ素)は体内ではそのほとんどが甲状腺に存在し、甲状腺ホルモンの主原料です。 甲状腺ホルモンは新陳代謝や成長の促進、栄養分の吸収、エネルギーを作る働きをするため、体になくてはならないホルモンの一つです。 

JCI MN コロイドヨード®はこのコロイド化学の応用により、人体を構成する組織細胞に供給しやすく極細し、細胞に必須元素を取り入れやすい状態に作られています。元素であるヨード(ヨウ素)を水素と結合させコロイド化することにより、ヨードが持つ毒性をなくし細胞が利用できるようにしたものです。 

※コロイド状:分子より大きいが、普通の顕微鏡では見えない状態で直径10-9~10-7m程度の粒子が気体、液体、固体中に分散している状態。 

優れた効能と安全性

多くのがん患者さん(ほとんどが末期)やその他の疾患の患者さんが、JCI MN コロイドヨード®で劇的に回復しています。また、これまでの治療にみられる下表のようなデメリットとしての副作用も少なく、約20年にわたる治療経験からその安全性が確認されています。最近では、より多くの医師がJCI MN コロイドヨード®の効能に関心を抱き、医師、医療関係者による使用例も増え、がん、血管障害、その他の病状の治療に対し驚くべき回復結果を出しています。
従来のがん治療法デメリット
外科手術 身体へのダメージが大きく他の場所にもがん細胞があると再発の可能性がある 
化学療法 単独では完治できず副作用を伴うことが多い 
放射線治療 放射線が効きにくいタイプのがんもある 

JCI MN コロイドヨード®の優れた点

1、がん細胞のみを殺すことができる 

2、正常細胞を傷つけず、活性化させる 

3、副作用(薬害)が少ない 

4、耐性がない 

5、体内での蓄積性がない 

上記のように、JCI MN コロイドヨード®はがん細胞のみを殺すことができ、正常細胞を傷つけないうえ、活性化させます。さらに副作用も少なく、耐性や体内での蓄積性もありません。 一方、抗がん剤等に対しては、がん細胞は耐性を持つようになります。 

また、JCI MN コロイドヨード®は、体内での作用時間は2時間であり、その後は尿とともに体外に排出されます。そのため2時間おきの服用が望ましいですが、体内での蓄積性がないので安全性が高いと言えます。一方、抗がん剤は種類にもよりますが、体内から安全に排出されるのに2年程度が必要であると言われています。 

治療中の反応

• 発熱 

• 皮膚の湿疹など 

• 下痢 

• リンパ節の腫れ 

• 局所の疼痛 

• 腫瘍マーカー値の急激な上昇 

治療中には上記のさまざまな反応が起こることがあります。全身的な発熱は、とくに点滴による治療を行った際に起こり、局所の疼痛はがんのある箇所で起こることがあります。しかしながら、これらの反応は一時的なもので、時間の経過とともに軽減・消失します。腫瘍マーカー値の急激な上昇は、たくさんの数の腫瘍細胞が一気に壊れた際に、がん細胞が持っている腫瘍マーカーが放出され、これが血液の中に入ることで起こることによるものです。腫瘍マーカー値は3倍から5倍上昇することがあります。 

JCI MNコロイドヨード®の投与方法

患者さんの病状に合わせ、以下の方法を組み合わせて投与します。 

• 内服 

JCI MN コロイドヨード®は基本的には内服で摂取します(30mL/回)。内服用のJCI MN コロイドヨード®には通常のコロイドヨード内服液と病気の予防や再発予防を目的とした濃度の薄い予防内服液の2種類があります。 

• 点滴 

点滴はとくに白血病や末期がんに対し効果的です。また、食道がんや胃がんの患者さんで経口摂取が困難である方、あるいは短期間での治療効果を望まれる方に適しています。 

• 吸入 

JCI MN コロイドヨード®を霧状にし、吸入器を用いて吸入します。肺がんや気管支喘息の患者さんに効果的です。 

その他、以下の方法が研究段階にあります。 

• 胸腔内、腹腔内注入(胸水、腹水) 

• 注腸(直腸がん等) 

• 膣内注入(子宮頸がん) 

• 膀胱内注入(膀胱がん) 

• 局所注入 

JCI MNコロイドヨード®の内服・点滴による回復症例
*下記は症例報告であり効果を保証するものではありません

症例① 81歳女性切除不能胃がん

臨床経過)食思不振、体重減少のある 81 歳女性。胃内視鏡にて胃角部から前庭部にかけての広範囲の腫瘍病変を認めた。高齢と全身状態不良があり切除不能と診断され、低用量化学療法と温熱治療、高気圧酸素療法及びコロイドヨード療法施行となる。

治療)化学療法として TS-1 60mg/day 内服とハイパーサーミア 10 回施行併せてコロイド化

ヨード剤 200mLx2/day 10 日間投与と飲用を施行した。

結果)腫瘍病変の著しい縮小と止血効果が認められた。治療後 3 週目より経口摂取も可能となる。

考察)がんに対するコロイドヨード飲用及び点滴療法は、リスクの高い合併症のある高齢者に対しても安全に投与可能であることが証明された。コロイド化ヨード剤の飲用は粘膜病変改善の直接効果=がん腫瘍環境改善があることが確認できた。

症例② 70 歳男性切除不能スキルス胃がん

臨床経過)2012 年 1 月スキルス胃がん、肝転移の診断あり他医療機関にて化学療法を施行されるも食思不振、肝機能低下あり化学療法による治療継続不能と診断される。

治療)温熱治療、高気圧酸素療法、TS-1:80mg/day に加えてコロイドヨード剤内服開始する。

結果)1カ月後胃内壁の凹凸が消失、3 カ月後粘膜病変がほぼ消失した。

考察)スキルス胃がんに対して有効な治療法がない現在、コロイド化ヨード剤による胃粘膜病変に対する改善効果は、胃壁由来線維芽細胞からの腫瘍増大に働くエクソソームを抑制し、がん微小環境を改善し「がん組織」を抑制したと考えられた。

症例③ 64 歳男性肝内胆管がん

臨床経過)2014 年 9 月 肝内胆管がんの診断を受け東京医大附属病院にて切除手術を受ける。2015 年 7 月再発あり国立がんセンターにて化学療法を受けるも効果なく、2015 年 1 月 7 日温熱、化学、高気圧酸素療法及びコロイド化ヨード剤点

滴施行する。治療後改善にて 2016 年 2 月 14 日退院となる。

治療)アブラキサン 120mg+オキサリプラチン 150mg を3週1回で2クール。コロイドヨード剤 200mLx2/day  10 日間施行、コロイド化ヨード剤の飲用療法 40mLX4/day  30 日間を併用。温熱治療は 10 回施行した。

結果)治療後 4 週間で CT 画像の著明改善が認められた。治療に伴う副作用を認

めなかった。

考察)肝内胆管がんは、化学療法が効果を表しにくい癌腫であるが、コロイド化ヨード剤の点滴静注と飲用の併用では消化管から吸収されたコロイド化ヨード剤が門脈を経て肝内に供給され化学療法の副作用が軽減され且つ効果は増強され 4 週後というきわめて早い効果発現を認めたと考えられた。肝内悪性病変には、コロイド化ヨード剤飲用の併用が効果的と考察された。

同剤の飲用は、殺菌効果による胆管炎抑制、抗炎症効果による線維芽細胞、サイトカイン抑制にてがん微小環境を改善し温熱、化学、高気圧酸素療法の効果を増強したと考えられた。

退院後は、飲用コロイドヨード剤のみ。

化学療法では改善困難な胆管癌においてコロイドヨード剤併用にて、著しい改善が認められた。

症例④ 92 歳 女性 慢性リンパ球性白血病

臨床経過)2014 年 6 月慢性リンパ球性白血病の診断受けるも高齢に加えて慢性心不全もあり化学療法施行できず経過観察していたが 2016 年 2 月、白血球数 23万となり心不全増悪あり入院加療となる。2 月 12 日よりコロイドヨード剤 200mLx 1/day 点滴静注を開始する。2 月 27 日白血球数 11 万に減少、微熱も消失し、経口摂取可能となる。

考察)コロイドヨード剤の投与は、慢性リンパ球性白血病に有効であり、また抗感染効果があり且つ副作用なく安全に投与が可能であった。

症例⑤ 52 歳 男性 切除不能直腸がん

臨床経過)2015年下血あり精査にて直腸がんを発見される。すでに肺、脊椎に転移あり切除不能の診断を受け当科にて温熱化学療法とコロイドヨード化ヨード剤治療施行となる。

治療)化学療法として XEROX 療法施行、温熱療法、高気圧酸素療法それぞれ10 回施行、同時にコロイド化ヨード剤点滴 200mLx1/day 10 日間施行、病変部を同液にての洗浄を内視鏡を用いて行った。

結果)下血を伴う巨大腫瘍病変は、治療 1 ヶ月後で 50%縮小し、3 か月後にわずかの病変のみとなる。肺、脊椎の転移の増大は見られなかったが腹腔内リンパ節転移は、改善が認められた。

考察)がんに対するコロイドヨード点滴療法及び腫瘍部の洗浄による粘膜病変に対する直接効果は、低用量化学療法、温熱治療、高気圧酸素療法の奏効率、治療効率を高め、副作用なく安全に投与できることが確認された。直接投与は、がん腫瘍環境に対する有用な投与法であり、腫瘍自体への縮小効果に貢献したと考えられた。

症例⑥ 95 歳 男性 切除不能胃がん

臨床経過)吐血にて救急担送された 95 歳男性、緊急内視鏡にて胃前庭部に大きな出血性潰瘍病変を伴う胃がんを発見される。高齢と慢性心不全により切除不能の診断受け、低用量化学療法と温熱治療、高気圧酸素療法及びコロイドヨード療法施行となる。

治療)化学療法としてアブラキサン 120mg と温熱治療、高気圧酸素療法をそれぞれ 10 回施行及びコロイド化ヨード剤点滴静注 100mLx2/day 10 日間、レビンチューブ挿入による胃内直接投与を施行する。

結果)コロイドヨード点滴療法の併用によりわずか 2 週間で腫瘍病変の著しい縮小と止血効果が認められた。

考察)コロイド化ヨード剤の直接投与法の併用は、化学療法の効果を増強し副作用もなく高齢者にも安全に投与可能であることが証明された。また、出血症例には、出血部の洗浄による止血効果のあることが確認できた。飲用コロイド化ヨード剤は㏗    7.0    程度の酸性溶液であるが、強力な活性酸素除去効果による止血、粘膜病変改善効果と考えられた。

症例⑦ 79 歳 女性切除不能胃がん

臨床経過)慢性心不全、ペースメーカー植え込み術後にてフォロー中、2016  年  10月貧血あり胃内視鏡にて胃がんの診断受ける。全身状態不良にて手術不能にてアブラキサン 120mg+サイラムザ注 1 回のみ施行しコロイド化ヨード剤内服となる。

治療結果)化学療法 1 回施行のみで温熱治療 6 回、高気圧酸素療法 6 回施行したのち 2016 年 11 月 2 日胃内視鏡にて病変部の著明な改善を認めた。

考察)この症例にても直接投与による粘膜病変の改善効果が認められたが、全身状態不良で手術できない患者に低用量化学療法に合わせてコロイド化ヨード剤を投与して治療を行うことは、がん細胞そのものへの攻撃ではなく、胃壁由来線維芽細胞を抑制することによりがん微小環境を治療標的とすることで目立った副作用を起こさず、治療効果を効率よく、確実にすると考えられた。

症例⑧ 83 歳 男性:切除不能食道がん

臨床経過)2014 年 5 月食道がんの診断あり切除不能にて放射線治療と化学療法を受ける。その後食道狭窄状態出現にてステント留置となる。その後も食事摂取障害など続き、2015 年 9 月当科にて温熱化学療法及びコロイドヨード剤治療施行する。治療後、狭窄状態の改善あり食事摂取状態の改善を認めた。

治療)アブラキサン 120mg+CBDCA150mg 3 週1回で2 クール、温熱治療10回、コロイドヨード剤点滴静注 200mLx1 10 日間施行する。

結果)食道腫瘍の縮小と狭窄状態の改善、腫瘍マーカーの改善を認めた。

考察)コロイドヨード剤の投与は、食道扁平上皮癌に由来する腫瘍随伴性マクロファージを抑制することにより、がん腫瘍環境を改善し、化学療法の抗腫瘍効果を増強したと考えられた。化学療法にコロイド化ヨード剤を併用することは、がん腫瘍環境を改善することにより多剤耐性克服の可能性があると考えられた。

症例⑨ 75 歳 女性 切除不能膵臓がん

臨床経過)2015 年 3 月切除不能ステージⅣb膵臓癌の診断を受ける。化学療法受けるも効果なく、2015 年 10 月より当科にて温熱化学療法、高気圧酸素療法及びコロイドヨード剤点滴静注治療開始となる。4週間後、CT画像にて腫瘍の著しい縮小と腫瘍マーカー(CA19-9)の改善を認めた。

治療)アブラキサン 150mg+GEM600mg 3 週 1 回 2 クール。温熱治療、高圧酸素療法それぞれ 10 回施行。コロイドヨード剤 200mLx2/day 10 日間施行した。

結果)CT画像にて、腫瘍の著しい縮小とCA19-9 を 2,350 から 148 に減少させた。

考察)コロイドヨード剤の投与は、低用量化学療法、温熱治療の効果を増強し奏効率を高め且つ副作用を軽減する効果があると考えられた。副作用を出現させないため化学療法を長期に継続することが可能となった。

症例⑩ 72 歳 男性 胃がん術後肝転移

臨床経過)2014 年 4 月胃がんにて胃切除術受ける。2017 年 7 月肝転移にて再発あり化学療法受けるも効果なく当科受診となる。

治療)アブラキサン注 150mg+サイラムザ注施行、温熱治療、高気圧酸素療法に

加えてコロイド化ヨード剤 200mLx2/day 点滴静注投与、飲用療法併用し約 1 か月後肝転移病変の著しい縮小を認めた。

考察)この症例では広範な肝転移巣の急速な縮小があり腫瘍崩壊症候群を併発した。コロイド化ヨード剤を併用した化学療法では固形がんでもこの合併症を起こすことを念頭に治療を行う必要があると考えた。肝転移を伴う腫瘍症例にはコロイド化ヨード剤の飲用を点滴静注と併用することが効果的と考えられた。

症例⑪ 62 歳 男性 直腸がん術後骨盤内再発

臨床経過)2014 年 9 月直腸がんにて手術受ける。

その後骨盤内再発腫瘍増大を認め、化学療法、放射線治療など受けるも、病勢を抑制できず、当科受診となる。

治療)当科にて XELOX+アバスチン注 2 クール投与、温熱治療、高気圧酸素療法と合わせてコロイド化ヨード剤注 100mLx2/day 14 日間施行する。その後、骨盤内腫瘍の増大停止、縮小化を認めた。

考察)治療経過中腫瘍の縮小化の前にいったん病変の増大あり偽性進行と考えられる。この現象は免疫チェックポイント阻害剤でしばしば認められることからコロイド化コード剤には、免疫療法と同様の作用機序があると考えられた。

KRAS 変異(+)でも効果を出すことが可能である

症例⑫ 82 歳 女性 横行結腸癌術後再発

臨床経過)2017 年 6 月に横行結腸がんにて手術受ける。2019 年 2 月腹膜および腹壁に瘻孔を有する巨大腫瘤として再発あり、3 月に XELOX+アバスチン注となる。温熱療法+高気圧酸素療法およびゼローダ内服と同時にコロイド化ヨード剤内服とな る。

治療)瘻孔よりコロイド―ド剤を注入、洗浄を繰り返し行った。

結果)約 1 か月後、腹壁瘻孔閉鎖、腫瘍容積も 40%に著明な縮小を認めた。

考察)1 ケ月という短期間で腫瘍容積の著明な改善を認めた症例ですが通常では考えられない結果でありこの迅速かつ効率の良い治療結果をもたらしたのはコロイドヨード剤腫瘍内直接投与の貢献が大きかったと考えられた。直接縮小効果は、がん腫瘍環境の改善効果によるものと考えられた。

がん組織が形成するキャビティにコロイドヨード液を注入、洗浄することにより直接縮小効果が得られた。

症例⑬ 61 歳 男性 スキルス胃がん腹膜播種~高度腹水

臨床経過)2017年1月食思不振・腹部膨満にてスキルス胃がんの診断を受ける。すでに手術適応なくTS-1 内服のみ処方され緩和ケアの宣告を受けていた。同年 7 月経口摂取低下、体動困難となり当科入院加療となる。当科入院後腹水ろ過再静注施行するも腹水貯留改善なくデンバーシャント術施行する。この際、大量の腹水を排液後、従来からの生理食塩水ではなくコロイド化ヨード液  1,500mL  にて置換する。腹水の㏗はおおむね  7.3  以下でありコロイド化ヨード液は㏗  8.5  の強アルカリ性であるが問題なく置換できた。その後は、一切腹水が貯留することはなかった。

治療)化学療法の開始前にコロイド化ヨード剤 200mL x 1/day 10 日間施行後化学療法施行となる。アブラキサン 120 ㎎+サイラムザ注施行が可能となり温熱治療、高気圧酸素療法も併用した。治療開始から約 1 か月後自力歩行可能、経口摂取可能となり退院となった。

考察)腹水貯留症例には、適切な補助療法~デンバーシャント術及び高気圧酸素療法を併用し腹水排液と同時にコロイド化ヨード剤による排液置換することにより化学療法、温熱治療が可能となり十分な効果が得られたと考えられた。腹膜播種症例にコロイド化ヨード剤は、安全に腹腔内投与が可能であり、腹腔内直接投与によるがん微小環境改善効果は予後改善に有用であると考えられた。

コロイドヨード価格一覧表

製品写真製品名参考価格


コロイドヨード内服液500ml

44,000円
コロイドヨード予防内服液 1,000mg44,000円


コロイドヨードクリーム 30g

7,700円


コロイドヨード点眼液 30ml

7,700円


コロイドヨード吸入液 100cc

44,000円



コロイドヨード点滴液 50cc
1クール10回分

2,200,000円


コロイドヨードコタラダイン

55,000円

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